資料3-2 「ESDに関するユネスコ世界会議(「ESD for 2030」キックオフ大臣級会議)」について

「ESDに関するユネスコ世界会議(「ESD for 2030」キックオフ大臣級会議)」
UNESCO World Conference on Education for Sustainable Development Education for achieving the SDGs
(概要)


1.開催期間:  令和3年(2021年)5月17日(月曜日)~19日(水曜日)

2.開催形式: バーチャル会議(オンライン)

3.主催者等: 【主催】国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)
         【共催】ドイツ連邦教育研究省、ドイツユネスコ委員会(アドバイザリーサポート)

4.目的:
・ESDの2020年からの新たな国際枠組み「持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて(ESD for 2030)」が2020年から開始しており、その具体的な取組をフォローアップし、ESD for 2030の今後の10年間の開始に当たり、ユネスコ加盟国全体で政策を議論するための大臣級会合。
・特に昨今のコロナ危機における国際開発の現状を鑑みて、持続可能な開発課題及びすべてのSDGs実現に向けた鍵としてのESDの必要不可欠な役割を世界規模で認識してもらう。
・以下の項目を含む、2020-2030年の「ESD for 2030」の新たな世界規模プログラム、及びロードマップの実施に向けたモメンタムを作り上げる。

  • 教育を通じた持続可能性及び気候変動対策を加速するための緊急的行動の呼びかけを含む「ベルリン宣言」を通じた政治的コミットメントの確保。
  • 「国内イニシアチブ(Country initiatives)」(各加盟国において策定する「ESD for 2030」推進施策)を含む「ESD for 2030」へのステークホルダーの関与の促進。
  • ESDのパートナーシップ及びネットワーク機会の強化及び拡大。

5.使用言語: 英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語(アラビア語調整中)
         (全プレナリーセッション、一部同時セッションでの同時通訳)

6.参加規模: 計2500名程度(全ユネスコ加盟国に招待予定)
         (教育及び持続可能な開発分野に従事する政策立案者、
          ESD実践者、NGO、開発コミュニティの専門家、民間部門等)

お問合せ先

国際統括官付