附属資料9 ユネスコにおけるESD for 2030推進に係る進捗等

令和2年6月  
国際統括官付  

ESDに関するユネスコ世界会議(ESD for 2030キックオフ大臣級会合)の延期

2020年6月に、ユネスコが、ドイツ・ユネスコ国内委員会との共催にてドイツ・ベルリンで開催予定であったESDに関するユネスコ世界会議が、コロナの影響で延期。2021年5月17日~19日にベルリンにて開催予定。

ESD for 2030ロードマップ発行予定

第40回ユネスコ総会(2019年11月)で採択された「ESD for 2030」枠組みを基に、ユネスコにおいてロードマップを作成中。延期となったベルリンでのESDに関する世界会議にて発表予定だったが、延期に伴いロードマップの発行も遅れることとなり、2020年7月を目途にユネスコが発行予定。

日本政府信託基金拠出金(JFIT)による新規プロジェクト立ち上げ予定

文部科学省がユネスコへ拠出している信託基金拠出金を活用して、ESD for 2030に資する新規プロジェクトの2020年中の立ち上げに向けて、ユネスコと文部科学省との間で検討中。
骨子案は以下のとおり。

○カントリーイニシアティブ策定支援
各国におけるESD for 2030推進のためのカントリーイニシアティブ策定を支援。

○グローバルネットワーク構築(ESD-net)
各国政府が主とされるネットワーキング体を形成。選考されたメンバーで長期的に活動。

○コミュニケーション・普及
広報活動のためのイベント開催及び主にASPnetの教師・教育者への普及活動実施。

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