教委136-1-1(2) 第4回ESD日本ユース・コンファレンス概要

1.日時

平成29年9月23日(土曜日)~24日(日曜日)

2.場所

千葉県幕張市

3.主催

文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、公益財団法人五井平和財団

4.目的

全国各地でESDに取り組んでいる多様な立場の若手リーダーたちがつながり、学び合い、相互理解を深めながら教育の新たな潮流を創り出していく。

5.参加者

全国各地でESDに取り組む54名(18~35歳)
(学生、教員、NPO、研究者、起業家、ユネスコ協会青年部、行政官等)

6.会議概要・今後の展望

・1日目は、「仲間と深くつながり、共に学び合う」をコンセプトとし、参加者個人がESDに関心を持ったきっかけ、現在取り組んでいる活動、活動の信念、将来の夢などを語り合い、また「リーダーシップ」「教育」「プロジェクトや組織運営」などテーマを設けた議論を実施。
・2日目には、「未来へのシナリオをつくり、前進する」をコンセプトとし、「持続可能な社会に向けたユースの使命とは」をテーマに、ワールドカフェ形式での議論の後、参加者が今後進めたいと考えているアクションプランの提案とそれに対する意見・アイデア出しが行われた。2日間を通して、参加者の今後の活動の発展とネットワーク形成に貢献する会議となった。
・また、日中韓教育大臣会合の開催に合わせて、日本・中国・韓国の大学生がESDをテーマに交流する「日中韓大学生交流プログラム」を連続して開催。三か国の大学生たち30名が相互理解と交流を深めながら、平和で持続可能な東アジアと世界の未来ビジョンを共に描いた。
・本コンファレンスのフォローアップ会合として、本年2月17日にESD日本ユース・プラットフォーム会合が開催され、過去のユース・コンファレンス参加者やその関係者が集い、コンファレンス後の活動の様子や、課題や今後の方向性などを話い合う予定。
・このほか、SNS上での活発な交流や情報共有、意見交換が継続している。

お問合せ先

国際統括官付