ユネスコエコパークへの登録について~第26回人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会での審議結果~

ユネスコが実施する生物圏保存地域(国内呼称:ユネスコエコパーク)事業に関して、我が国からユネスコに推薦していた「只見」(福島県)及び「南アルプス」(山梨県、長野県、静岡県)の新規登録について、6月10日(火曜日)からスウェーデンで開催されている第26回人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会において審議が行われ、ユネスコエコパークに登録することが決定されました。
なお、「志賀高原」(群馬県、長野県)の拡張登録については6月12日(木曜日)の審議となります。

※「志賀高原」(群馬県、長野県)の拡張登録に関する審議結果が決定次第、再度報道発表します。

ユネスコエコパーク登録に関するこれまでの経緯

  • 2013年(平成25年)9月 日本ユネスコ国内委員会第26回MAB計画分科会において推薦を決定
  • 2013年(平成25年)9月 日本ユネスコ国内委員会からユネスコ代表部を通じて推薦書をユネスコに提出
  • 2014年(平成26年)4月 生物圏保存地域国際諮問委員会が以下を勧告
    「只見」(福島県)-「条件付き承認」
    「南アルプス」(山梨県、長野県、静岡県)-「承認」
    「志賀高原」(群馬県、長野県)-「承認」
  • 2014年(平成26年)6月 ユネスコMAB計画国際調整理事会において登録を決定

国際統括官付(日本ユネスコ国内委員会事務局)

ユネスコ第三係長 児玉 央子
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国際統括官付(日本ユネスコ国内委員会事務局)

ユネスコ協力官 野田 孝夫
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