初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第264号

[目次]

□【お知らせ】「教育委員会月報6月号」について
□【お知らせ】月刊「初等教育資料」6月号発刊について
□【お知らせ】月刊「中等教育資料」6月号発刊について
□【お知らせ】「財政健全化計画等に関する建議」に対する文部科学省としての考え方について
□【お知らせ】教員を対象にした消費者教育講座の実施について
□【お知らせ】7月29日(水曜日)、30日(木曜日)「子ども霞が関見学デー」
□【お知らせ】「早寝早起き朝ごはん」中高生等向け普及啓発資料及び指導者用資料について
□【お知らせ】睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果について
□【お知らせ】「楽しい子育て全国キャンペーン」~家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ~三行詩募集について
□【お知らせ】平成27年5月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介
□【お知らせ】教育改革の総合的推進に関する調査研究(平成26年度)の公表
□【お知らせ】平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「創意工夫育成功労学校賞」について(募集期間:平成27年5月29日~9月30日)
□【お知らせ】犯罪被害者等に関する標語の募集について
□【お知らせ】「社会保障教育セミナー」(高等学校、中学校の先生等向け)
□【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について
□【シリーズ】「地域による学校支援活動」マナビー・メールマガジン掲載
□【連載】地方教育行政実務研修生によるリレートーク74

□【お知らせ】「教育委員会月報6月号」について

〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕

 文部科学省が発行しております「教育委員会月報」について、6月号の内容を御紹介します。

【教育委員会月報6月号】
■特集 学習指導要領等の一部改正について
■資料 平成25年度教職員関係の判決等について
        教員免許状の授与状況(2)
■シリーズ 地方発!我が教育委員会の取組
 仙台子ども体験プラザ‐Elem
 体験型経済教育プログラム「スチューデントシティ」「ファイナンスパーク」の展開<宮城県仙台市教育委員会>
■シリーズ 学校事務を核に広がる!学校マネジメント
 信頼される学校づくりのために<福井県教育委員会>
■教育長紹介
■お知らせ 世界自閉症啓発デー2015・シンポジウムを開催
■人事異動あいさつ
■ひとりごと

掲載先:教育委員会月報(※文部科学省ホームページへリンク)
 (文部科学省ホームページ>白書・統計・出版物>出版物>教育委員会月報)

(お問合せ先)

初等中等教育局初等中等教育企画課
教育委員会係
TEL:03-5253-4111(内線4678)

□【お知らせ】月刊「初等教育資料」6月号発刊について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 「初等教育資料」では、新しい教育課題と基礎的な教育課題の双方を取り上げて毎号二つの特集を組み、学校現場の教育実践に役立つ情報をいち早く発信しています。小学校や幼稚園の先生方はもちろん、教育行政に携わる方などの取組を幅広くサポートします。
 平成27年度の年間テーマは、「学習指導要領に基づく教育活動の総点検」です。6月号の特集及び主な内容を御紹介します。
 
<特集1>「ICTを活用した学習指導の在り方」
 特集1では、ICTを活用した学習指導の現状について整理するとともに、各教科等におけるICTの活用について学習指導事例を踏まえて解説し、各学校におけるICTの効果的な活用やICTを活用した学習指導の一層の充実に資するよう編集しています。
<特集2>「学習指導要領における指導のポイント〔特別活動〕特別活動で育てる資質・能力-改めてその役割について考える-」
 現在、教育課程の基準の改善に向けて継続した議論がなされています。特集2では、それらの動向を踏まえ、今後の特別活動の在り方について広く考えるきっかけになるよう、論説、てい談、それを受けての座談会を行い、その内容を掲載しています。
<巻頭言・子供と教育>
「東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に」
 ・・・・独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長 河野 一郎
<教育の扉>
「夢の実現に必要なこと」
 ・・・・スポーツキャスター/マラソン解説者 高橋 尚子

 その他連載記事を多数掲載しています。

 掲載先:初等教育資料(※文部科学省HPへリンク)
 (文部科学省HP>白書・統計・出版物>出版物>初等教育資料)

(お問合せ先)

初等中等教育局教育課程課
教育課程第一係
TEL:03-5253-4111(内線2903)

□【お知らせ】月刊「中等教育資料」6月号発刊について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 本誌は、中学校及び高等学校における教育の充実を図るため、教育課程や学習指導をはじめ、中等教育をめぐる諸課題について、参考となる考え方や実践事例、教育行政に関する情報や全国の教育事情などの最新情報を紹介している月刊誌です。
 6月号は今月1日に発刊しておりますが、本号の特集及び主な内容は次のとおりです。

<特集>「特別の教科 道徳」の特質と展開
 中央教育審議会の「道徳教育に係る教育課程の改善等について」(答申)等を踏まえ、小・中学校等における従来の「道徳の時間」を「特別の教科 道徳」として位置付けるため、学校教育法施行規則及び道徳に係る小学校、中学校、特別支援学校小学部・中学部学習指導要領の一部改正等が行われた。「特別の教科 道徳」を要として、道徳教育の趣旨を踏まえた効果的な指導を、学校の教育活動全体を通じてより確実に展開することが求められている。
 そこで本号では、「特別の教科 道徳」の特質を踏まえたこれからの道徳教育について考察する。
<解説>「特別の教科 道徳」設置に至る経緯、目標、内容及び指導計画の作成と内容の取扱い
<論説>「特別の教科 道徳」に期待すること
<論説>「特別の教科 道徳」の特質
<実践研究>教育活動全体を通じて行う、自他を大切にし、思いやりの心をもつ生徒の育成
 掲載先:中等教育資料(※文部科学省HPへリンク)
  (文部科学省HP>白書・統計・出版物>出版物>中等教育資料)

(お問合せ先)

初等中等教育局教育課程課
教育課程第三係
TEL:03-5253-4111(内線2076)

□【お知らせ】「財政健全化計画等に関する建議」に対する文部科学省としての考え方について

〔初等中等教育局財務課〕

 財務省の財政制度等審議会は、6月1日に「財政健全化計画等に関する建議」を公表しました。その中で、“義務教育における教職員定数は、少子化に合わせて削減すべきであり、「定数合理化計画」の策定を検討すべき”との趣旨の意見が提示されています。
  文部科学省としては、これらの指摘は、学校現場を取り巻く課題が複雑・困難化する中、時代の変化に対応した新しい教育に取り組まなければならない状況を考慮しておらず、教育現場に深刻な影響があると考えています。
  教育再生の推進のためには、
・いじめへの対応や特別支援教育など学校が対応しなければならない教育課題は大幅に増加しており、きめ細かい対応がこれまで以上に必要になっていること
・情報化社会に対応した創造性や課題解決力等を重視したアクティブ・ラーニングに転換するための指導体制の充実が必要であること
などを踏まえ、機械的削減ではなく、加配定数をはじめとする教職員定数の戦略的充実が必要です。
  このため、文部科学省では、広く国民の皆様に御理解いただけるよう、具体的なデータ等を示して資料を作成しました。
  今後、こうしたデータ等を基に、財務省等の理解を求めていくとともに、学校における指導体制の充実に努めてまいります。
 
  詳細は、ホームページを御覧ください。

(お問合せ先)

初等中等教育局財務課
TEL:03-5253-4111(内線2355)

□【お知らせ】教員を対象にした消費者教育講座の実施について

〔初等中等教育局教育課程課〕
〔生涯学習政策局男女共同参画学習課〕

 独立行政法人国民生活センターにおいて、「平成27年度 教員を対象にした消費者教育講座」が実施されます。本講座は、消費者市民社会の実現に向けた消費者教育の学校における実践について、効果的な指導方法を、講義、実践報告、ワークショップ等を通じて習得することを目的としています。

日時:平成27年8月18日(火曜日)~19日(水曜日)(1泊2日の宿泊研修)
会場:独立行政法人国民生活センター相模原事務所
      (神奈川県相模原市中央区弥栄3-1-1)
対象:小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校の教員
受講料等:8,670円(受講料2,440円、宿泊費3,830円、食事代2,400円)
申込方法:独立行政法人国民生活センター「教員を対象にした消費者教育講座」係まで、以下のWebサイトからお申し込みください。(締切日:7月31日)
※事前申込みが必要です。
※受講申込者が定員に達した場合は、締切り前でも受講をお断りすることがあります。
申込先・プログラム詳細

(お問合せ先)

独立行政法人国民生活センター
教育研修部教務課
TEL:03-3443-6207

□【お知らせ】7月29日(水曜日)、30日(木曜日)「子ども霞が関見学デー」

〔生涯学習政策局男女共同参画学習課〕

 「子ども霞が関見学デー」は、文部科学省をはじめとした26の府省庁等が連携して、業務説明や省内見学などを行うことにより、親子のふれあいを深め、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、府省庁等の施策に対する理解を深めてもらうことを目的として開催する事業です。
 当日は、子供たちが興味を引くような実験教室や省内見学などを各府省庁等が準備しています。文部科学省では100を超える展示・体験イベントを用意していますので、この機会に親子でのふれあいを更に深めるきっかけとして参加してみませんか。
<実施概要>
期間:平成27年7月29日(水曜日)・30日(木曜日)
対象:全国の小・中学生・幼児等(原則として保護者同伴)
参加府省庁等:
  人事院、復興庁、内閣府、宮内庁、公正取引委員会、警察庁、特定個人情報
  保護委員会、金融庁、消費者庁、総務省、公害等調整委員会、法務省、外務
  省、財務省、国税庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、
  特許庁、国土交通省、気象庁、環境省、防衛省、会計検査院、国立国会図書
  館
◆詳しい情報はHPを御覧ください。
◆あらかじめ申込みが必要なプログラムと、当日参加できるプログラムがあります。申込項目及び方法などの詳細は、各府省庁等のHPを御覧いただくか、問合せ先まで御確認ください。
 なお、夏休み期間中、国の関係機関や各地方公共団体においても同趣旨の取組が行われます(詳細は上記HP参照)。

(お問合せ先)

生涯学習政策局男女共同参画学習課
TEL:03-5253-4111(内線6176)

□【お知らせ】「早寝早起き朝ごはん」中高生等向け普及啓発資料及び指導者用資料について

〔生涯学習政策局男女共同参画学習課〕

 文部科学省では、生活リズムが乱れやすい環境にある中高生を中心とした子供の生活習慣づくりに関する普及啓発を進めるため、有識者による検討会を開催してきましたが、このたび、最新の科学的知見を踏まえた普及啓発資料及び指導者用資料を作成しました。
 普及啓発資料は、○×クイズなどを取り入れ、主に中高生が自ら興味・関心を持って中身を読み、納得して実践したくなるような内容となっています。また、小学校高学年の子供を対象とした指導にも御活用いただけると思います。指導者用資料は、普及啓発資料を使って子供たちを指導する際に参考となるよう取りまとめたものです。
 家庭教育支援や地域の学習講座、学校における教育活動等において幅広く御活用いただきたいと考えています。
 詳細はホームページを御参照ください。

(お問合せ先)

生涯学習政策局男女共同参画学習課
家庭教育支援室
TEL:03-5253-4111(内線3467)

□【お知らせ】睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果について

〔生涯学習政策局男女共同参画学習課〕

 文部科学省では、小・中・高校生を対象として、睡眠を中心とした生活習慣と自立や心身の不調等との関係性について明らかにするため、初の2万人規模による全国的な調査を実施し、その結果を取りまとめました。
 集計結果からは、「学校段階が上がるにつれて、睡眠不足と感じる子供の割合が増える傾向が見られる」などの子供たちの状況が明らかになるほか、「就寝時刻が遅い子供ほど、何でもないのにイライラすることがよくある」、「学校がある日とない日で起床時刻が2時間以上ずれることがよくある子供ほど、午前の授業中に眠くて仕方がないことがよくある」など、生活習慣と自立や心身の不調等には一定の相関関係が見られることが分かりました。
 文部科学省では、今回の調査結果も踏まえ、併せて作成した普及啓発資料等を活用しつつ、中高生等の生活習慣改善のための実証研究事業を今年度から新たに実施していきます。
 詳細はホームページを御参照ください。

(お問合せ先)

生涯学習政策局男女共同参画学習課
家庭教育支援室
TEL:03-5253-4111(内線3467)

□【お知らせ】「楽しい子育て全国キャンペーン」~家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ~三行詩募集について

〔生涯学習政策局男女共同参画学習課〕

 家族の会話やコミュニケーションから育まれるきずなや家庭のルール、「早寝早起き朝ごはん」といった基本的な生活習慣づくりなど、家庭教育の大切さや命の大切さをテーマとした「三行詩」を募集します。
 この取組は親子や家族で話し合ったり、一緒に取り組んだりすることを社会全体で呼び掛けていくため、文部科学省と日本PTA全国協議会の共催により実施するものです。

○募集期間:平成27年7月1日(水曜日)~9月10日(木曜日)
○詳細はホームページ(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きますを御参照ください

昨年度は126,252作品の御応募を頂き、31作品が優秀作品と佳作作品に選定されました。皆様からの御応募をお待ちしております。

(お問合せ先)

生涯学習政策局男女共同参画学習課
家庭教育支援室
TEL:03-5253-4111(内線3467)

□【お知らせ】平成27年5月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介

〔生涯学習政策局情報教育課〕

 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。

平成27年5月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介
※以下、文部科学省特別選定を「特別選定」、文部科学省選定を「選定」として、【作品名】/申請者/利用対象の順に記載しています。
○DVD(選定)
・【あなたの更年期 どう過ごす? ~身体のメンテナンスを考える~】/株式会社映学社/成人向き
・【危険から身を守ろう!パソコンやスマホを使うとき】/千葉エデュケーショナル株式会社/小学校(中学年)
・【佐田岬半島の初盆行事【記録編】】/株式会社桜映画社/青年向き/成人向き
・【佐田岬半島の初盆行事【普及編】】/株式会社桜映画社/少年向き/青年向き/成人向き
・【みんなのどうよう しゃぼん玉 ~親子でうたううた~】/日本コロムビア株式会社/幼稚園/小学校(低学年)/幼児向き
・【みんなのどうよう 夕やけ小やけ ~うたいつぎたいうた~】/日本コロムビア株式会社/幼稚園/小学校(低学年)/小学校(中学年)/小学校(高学年)/幼児向き/成人向き
・【みんなのどうよう われは海の子 ~みんなでうたううた~】/日本コロムビア株式会社/幼稚園/小学校(低学年)/小学校(中学年)/小学校(高学年)/幼児向き/成人向き
・【この子に家庭の幸せを! ~里親制度を考える~】/株式会社映学社/成人向き
・【「おじいちゃんとぼく」言志晩録「六十条」の巻】/株式会社K・N日本アニメ企画/少年向き

(お問合せ先)

生涯学習政策局情報教育課
メディア係
TEL:03-5253-4111(内線2417)

□【お知らせ】教育改革の総合的推進に関する調査研究(平成26年度)の公表

〔生涯学習政策局政策課〕

 平成26年度に実施いたしました教育改革の総合的推進に関する調査研究(下記3件)を文部科学省HPにて公表いたしましたので、お知らせします。
・平成26年度 教育バウチャーに関する文献調査
・平成26年度 教育の総合的効果に関する定量的分析
・平成26年度 諸外国における教育財政に関する状況調査
ホームページ参照
※本調査研究は、教育改革に関する様々な施策を推進するために、教育制度の現状等を調査・把握し、基礎資料を得るとともに、教育を取り巻く課題の実態等の把握等を行い、その成果を更なる教育改革施策の企画立案・実施等に反映させることを目的としております。

(お問合せ先)

生涯学習政策局政策課
教育改革推進室
TEL:03-5253-4111(内線3279)

□【お知らせ】平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「創意工夫育成功労学校賞」について(募集期間:平成27年5月29日~9月30日)

〔研究振興局振興企画課〕

 文部科学省では、小・中学生の科学技術に関する創意工夫の育成に顕著な成果を収めた学校を対象として、「創意工夫育成功労学校賞」の表彰を実施しています。
 同表彰については、各都道府県及び教育委員会等から推薦いただくこととなっており、このほど、平成28年度の募集を開始しましたので、お知らせします。
 なお、平成27年度受賞校は15校で、平成27年4月15日に文部科学省で開催された表彰式において、下村文部科学大臣から代表校に賞状が授与されました。

 募集案内等は文部科学省HPを御覧ください。
平成28年度募集案内(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます


平成27年度受賞校一覧(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます

(お問合せ先)

研究振興局振興企画課奨励室
TEL:03-5253-4111(内線4071)

□【お知らせ】犯罪被害者等に関する標語の募集について

〔内閣府犯罪被害者等施策推進室〕

 毎年11月25日から12月1日までは犯罪被害者週間です。ある日突然、何の落ち度もないのに、犯罪に巻き込まれ、命を落としたり、傷害を負ってしまったりということが後を絶ちません。犯罪による被害とは、犯罪そのものによって心や身体が傷つくだけではありません。被害者、その御家族・御遺族は、その後の生活の中でも、様々な困難に直面しています。周囲の方が、犯罪被害者等のこうした状況や気持ちをよく理解しないまま、被害者を更に傷つけ、追いつめてしまうこともあります。あなたが、あなたの大切な方が、もし、犯罪に巻き込まれてしまったとしたら・・・。犯罪被害者等が置かれている状況への理解を呼びかける、温かい標語の御応募をお待ちしております。

○応募期間:平成27年6月29日(月曜日)から7月27日(月曜日)まで
○応募先:WEB応募専用フォームから御応募いただけます。(郵送・FAXでも御
          応募できます。詳しくはHPを御覧ください。)
 犯罪被害者等に関する標語の募集について
 (※内閣府HPへリンク)
 ※応募受付は6月29日(月曜日)からです。

(お問合せ先)

犯罪被害者週間標語募集事務局
〒220-0042横浜市西区戸部町1-9
TEL:045-231-7911 FAX:045-231-8887
※受付時間9:00~17:00 土日祝日を除く
(犯罪被害者週間全般に関するお問合せ先)
内閣府犯罪被害者等施策推進室
TEL:03-5253-2111(代表)

□【お知らせ】「社会保障教育セミナー」(高等学校、中学校の先生等向け)

〔厚生労働省政策統括官付社会保障担当参事官室〕

 本年8月20日に、東京都港区の三田共用会議所で「社会保障教育セミナー」を開催します。
 次代の主役となるべき児童生徒に、社会保障について給付と負担の構造を含め、その意義を理解してもらうとともに、当事者意識を持って捉え、考えることができるようにすることは、日本の社会にとって極めて重要です。こうした観点から、厚生労働省では「社会保障の教育推進に関する検討会」(以下「教育検討会」という。)を立ち上げ、文部科学省の協力を得ながら社会保障教育の在り方について検討を行ってまいりました。
 昨年7月に教育検討会報告書が公表されてからは、作成した副教材を全国全ての高等学校に送付させていただくとともに、その活用方法等の周知活動をさせていただいており、現在、延べ780名の先生に厚生労働省職員による研修をお聴きいただいております。
 今回は趣向を変えて、学校教育の現場で社会保障教育を行うことに関心のある先生等を対象として、教育検討会の議論に基づいた実践的方法論に関するセミナーを行います。経済解説のプロ、現場の先生お二人に御協力いただき、『「正しい事実」と「大切なこと」をどう教えるか』をお伝えできるよう、基調講演に加え、現場からのレポートを2本お届けします。
○社会保障を担当教科の中でどのように教えたらいいか悩ましい。
○制度の名称などが複雑で味けないことを教える授業になりがち。
○生徒が「自分のこと」として考えられるような授業をしたい。
といった悩みをお持ちの先生のお役に立てると思います。
 皆様の御来場をお待ちしております。

◆セミナーの詳細、参加のお申込みは以下リンク先を御覧ください。
社会保障教育セミナーの御案内(厚生労働省HP)
◆社会保障教育の教材等については、こちらを御覧ください。
社会保障教育のHP(厚生労働省HP)

(お問合せ先)

社会保障教育セミナー事務局
厚生労働省政策統括官付
(社会保障担当参事官室内)
TEL:03-5253-1111(内線7679)

□【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について

〔国土交通省都市局公園緑地・景観課〕

 誇りと愛着を持てる美しいまちをつくり、育てそして次世代へと伝えていくには、子供の頃から身近なまちや良好な景観に対する意識を高めることが必要です。
 このため、国土交通省では、文部科学省の協力も得て、学校教育の場で「景観まちづくり学習」を行うためのモデルプログラム(題材)を作成し、「景観まちづくり学習」の推進に取り組んでいるところです。
 一般財団法人都市文化振興財団では、このモデルプログラムを活用して「景観まちづくり学習」に取り組む全国の小・中学校に対し、1校につき10万円の費用助成を行っています。
 平成27年度第2回の募集を下記のとおり行います。
・募集校数:20校程度
・助 成 額:1校につき10万円
・応募方法:応募書類を郵送(期限必着)
・受付期間:平成27年6月22日(月曜日)~平成27年9月28日(月曜日)
・選考結果:平成27年10月下旬頃までに各応募者に対し書面で通知

★詳細(募集要項、応募書類様式など)については景観まちづくり学習助成事
業のHPからダウンロードしてください。
景観まちづくり学習助成事業HP(※一般財団法人都市文化振興財団HPへリンク)
★「景観まちづくり学習」モデルプログラムについては、国土交通省景観まちづくり教育HPを御覧ください。
景観まちづくり教育HP(※国土交通省景観まちづくり教育HPへリンク)

(お問合せ先)

一般財団法人 都市文化振興財団
景観まちづくり学習助成事務局
TEL:03-3299-8861
FAX:03-3299-8862
E-mail

□【シリーズ】「地域による学校支援活動」マナビー・メールマガジン掲載

〔生涯学習政策局社会教育課〕

秋篠川共同体 地域でつなぐ子育てのWA 「共に 学びあい 育てあい」

(奈良県奈良市)


 

 奈良市の登美ヶ丘中学校区地域教育協議会では、小中一貫教育の構築を見据え、子供の成長を、幼稚園から中学校まで一貫して支援しています。地域教育協議会を中心として、一般教員の積極的な事業参画や、子供たちが参画できる事業を進めています。また、地域人材を活用することによって、特色ある教育
環境づくりを目指し、地域と小中学校・幼稚園が連携・協働した取組を実施しています。
 地域教育協議会が、全小中学校・幼稚園長とコーディネーターによる拡大企画会議を開催し、合意形成を大切にした上で事業を進めています。活動内容の
把握や地域資源・地域人材の掘り起こし及び活用を図ることによって、地域の教育力の向上を促しています。
 地域教育協議会の具体的な活動の一つとして、中学生対象の土曜英会話講座を、小学生まで対象を広げて実施することにより、校区全体で地域に根ざした
学校支援をより深めることにつながり、子供たちの仲間づくりにも役立つなど、地域教育協議会の活動が定着してきています。

(お問合せ先)

生涯学習政策局社会教育課
地域・学校支援推進室
TEL:03-5253-4111(内線3260)
URL

□【連載】地方教育行政実務研修生によるリレートーク74

 文部科学省には、各都道府県や市町村の教育委員会、学校等に所属されている教職員等が、国の文部科学行政、特に初等中等教育行政に携わる研修制度があります。
 本リレートークは、この研修制度により文部科学省で活躍されている教職員等に、文部科学省での職務内容や日頃考えていることなどを率直に語っていただくリレー形式のコーナーです。
 第74回は、初等中等教育局国際教育課の山上孝さんです。

「学び」

初等中等教育局国際教育課
山上 孝(広島県教育委員会)

 本年度で、文部科学省での研修も2年目を迎えました。多くの研修生が1年間という研修期間で地元に戻られていく中で、2年間研修させていただく意義をしっかりと理解しながら、本年度も研修を深めていきたいと考えております。
 さて、まずは私のこれまでの歩みをお話ししたいと思います。
 私は、小学校教諭として広島県と島根県の県境に近いある村に赴任しました。中国山地にあり、春には様々な山菜が生え、初夏には小川に蛍が乱舞し、秋には一面に黄金の稲穂が実り、冬には50 cm以上も雪が積もるという、自然豊かな美しい地域でした。私はそこで、人々との温かいふれあいの中で、社会人としての多くのことを学び、教育の基本を実感しました。
 3年目からは、複式学級を担当し、最も少ないときで3名の児童と楽しい毎日を過ごしました。鮎(あゆ)の解禁日には、漁業組合の方々とともに手づかみで鮎を捕ったり、冬には学校の裏山でスキーをしたりと、一人一人との関わりも深く、まさに「二十四の瞳」や宮沢賢治の世界のような毎日でした。そのような中で、児童や保護者、地域の方々は、限られた人間関係だけでなく、もっと多くの人々と学びたい、学ばせたいという思いをもっているようでした。そこで、校長と相談し、テレビ会議システムを使って遠隔交流を行いました。
 青森県の小学校との交流では、遠く離れた学校の児童と友達となり、様々な交流も続けることにより、見聞を広げていきました。また、ハワイにある国立天文台とも遠隔授業を行いました。天文台の方のお話を聞いたり、すばる望遠鏡から見える宇宙の世界を目の当たりにしたりし、児童は目を輝かせていました。このような取組を通して、へき地と言われる学校で学ぶ子供も、ICTを有効に活用することにより、まさにグローバルな学びができることを感じました。そして、あれから約20年経(た)った今、私は想像もしていなかった文部科学省に来させていただいております。そして、まさに文部科学省では、グローバルな学びを推進しています。
 現在、私は国際教育課で従事していることもあり、国際理解教育や外国語教育、留学といったような内容の仕事に携わっています。まさに、グローバルな学びについて、日々関わっているわけです。その中でも、"トビタテ留学JAPAN"の業務では、様々な場面において、留学を志す高校生との出会いもありました。それぞれの生徒は、自らの夢や興味の赴くままに、自らが留学の計画を立て、チャレンジしたいというエネルギーに満ちあふれています。そのような姿を目の当たりにしたとき、学びとはこういうことなのだなということを実感しました。「学びたい」という思いを核とし、「どのように学べばよいか」「学びを深めるためには何を学ばなくてはならないか」などを自分でマネジメントしていく。このような力を付けさせるために、我々は、何をしていくべきなのかということをしっかりと考えていかなくてはならないと感じています。
 今回、文部科学省では、様々な方に多くのことを学ばせていただいております。それぞれの方が、子供一人一人のことを思い、国全体として何をするべきかということに対して、とても高い志をもって、昼夜を問わず働かれていています。そのマインドに圧倒されそうになることもありますが、私も、そのマインドを受け継いで研修を終えたいと思っております。
 残り10か月を切りましたが、より多くの方から学ばせていただきたく思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
 次回のリレートークの担当は、本年度からの研修生トップバッター 東京都教育委員会の中村哲也さんです。

○初等中等教育局メールマガジン

メールマガジンの配信について:文部科学省
 ※新規登録、登録解除、アドレス変更等
バックナンバー(初中局メルマガ):文部科学省

○関連リンク

幼児教育・家庭教育:文部科学省
小・中・高校教育:文部科学省
特別支援教育:文部科学省
報道発表:文部科学省
国立教育政策研究所HP
・ユネスコスクール公式ウェブサイト
(平成27年6月現在の日本国内のユネスコスクール加盟校 939校)
学校と地域でつくる『学びの未来』
子どもの体力向上HP
(※公益財団法人日本レクリエーション協会のHPへリンク)
子ども読書の情報館
放射線等に関する副読本:文部科学省
量子ビーム:文部科学省

○文部科学省等で発行している他のメールマガジンへのリンク

生徒指導メールマガジンについて:文部科学省
マナビー・メールマガジンバックナンバー:文部科学省
「大学改革GPナビ-Good Practice-」について:文部科学省
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所メールマガジン
(※独立行政法人国立特別支援教育総合研究所のHPへリンク)
メールマガジン-国立女性教育会館-
(※独立行政法人国立女性教育会館のHPへリンク)
メールマガジン-日本学生支援機構-
(※独立行政法人日本学生支援機構のHPへリンク)

お問合せ先

初等中等教育局

「初中教育ニュース」編集部
電話番号:03-5253-4111

-- 登録:平成27年11月 --