初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第260号

[目次]

□【お知らせ】河内長野市の「ふるさと学」について
□【お知らせ】「教育委員会月報2月号」について
□【お知らせ】月刊「初等教育資料」2月号発刊について
□【お知らせ】月刊「中等教育資料」2月号発刊について
□【お知らせ】「身近な水環境の全国一斉調査」について
□【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について
□【シリーズ】「地域による学校支援活動」~福岡県北九州市の取組の紹介~
□【連載】地方教育行政実務研修生によるリレートーク70

□【お知らせ】河内長野市の「ふるさと学」について

〔河内長野市教育委員会・大臣官房政策課〕

■河内長野市のふるさと学

 本市では、平成23年度より、小中一貫教育の取組の柱として、小学5年生から中学1年生の3年間において、総合的な学習の時間の中で、年間各6時間、計18時間の「ふるさと学」を実施しています。文化的な豊かさを子供たちの感性に響かせながら心を育てることに力を入れ、ふるさとに息づく伝統や文化を愛する子供、我がふるさとに愛着を持ち、誇りに感じる子供を育てることを目標としています。

■ふるさと学の教材及び内容

 教材は、社会教育の文化財関係者と全小中学校から集まった教員により執筆された手作りの副読本「かわちながの物語(※PDF 河内長野市ウェブサイトへリンク)」を使用しています。

 内容は、ふるさと河内長野の文化や歴史、人物などを写真やイラストを使って解説してあります。また、発展的な学習が進むよう、「行って見よう、調べてみよう」のコーナーを設定したり、クイズコーナーを設け、ふりかえりができるよう工夫したりしてあります。指導は、教員によるものだけでなく、本市のふるさと交流課の専門職員による出前授業も実施しており、専門的な指導を受けることができるようになっています。

■ふるさと学を実施した背景

 市面積の7割を占める自然、豊かな伝統や文化に包まれたまちとして歴史を築いてきた本市は、平成22年3月、まちづくりの柱に教育を据えて取り組むため「教育立市宣言」を行いました。その際、当時の中学校生徒会代表により、「子ども教育宣言」がなされ、その中に「ふるさと河内長野の歴史と伝統文化を学び、未来へ引き継いでいきます」と謳(うた)いあげました。「河内長野の良さを子供のうちから教えてもらいたい」という市民の声や議会関係者等の意見は以前から根強くありました。
 国宝と重要文化財の数が全国で14位という豊富な歴史的財産を持つ本市においても、時代の変化とともに、家庭や地域生活において伝統文化に触れる機会が減ってきています。本市の流谷八幡神社で行われる六百数十年前の南北朝時代から脈々と受け継がれてきた「探湯祭」という行事がありますが、地域の人々が守り続けた歴史と伝統ある行事にもかかわらず、鎮守の森に集まる村人の中に子供たちの姿がないという状況が見られるのです。
 本市で受け継がれてきた豊富な文化財などの貴重な財産を生かし、ふるさとに愛着と誇りを持つ子供、将来、人生の岐路に立ったとき、その見極めを支える理念や観念を超えたものの中に、ふるさと、そして「ふるさとに育まれた私という存在」がある子供たちを育てたいと考え、ふるさと学が生まれました。

■ふるさと学のひろがり

 ふるさと学を始めてから、我が郷土を学ぶ各校の特色ある学習の輪が、年を追うごとに広がりを見せ、現在は以下のような取組も実施しています。
・「ふるさと学歴史学習館(くろまろ館)」訪問における専門家による授業
・楠木正成ゆかりの古刹である観心寺でのスケッチ大会
・観心寺や延命寺、南朝と北朝の両行在所が同時期に設けられていた女人高野と称される天野山金剛寺などの文化財を舞台にした「ぐるっとまちじゅう博物館」における「子ども文化財解説員」の活動
・子供たちそれぞれがふるさとの学びを通して感じ取った思いを文脈に仕立てる「ふるさと作文コンクール」
・ふるさとの何げない風景を子供たちが選ぶ「美しの里」発見事業
・自分の住むまちの良いところや好きなところを、新年の抱負とともに書く「年賀はがきコンクール」

 これらは、地域の方々をはじめ、ロータリークラブや青年会議所などの協力により成り立っているものです。
 これらの取組を進めることにより、ふるさとに生きる現実を体と心で熟視黙考する中で、ふるさとの歴史や文化を自らの生き方につなげ、心のより所にしようとする子供たちが育ち始めています。
 今後も、一人でも多くの子供が、河内長野に愛着と誇りを持ち育ってくれることを目標に、「ふるさと学」に取り組んでいきます。

(お問合せ先)

河内長野市教育委員会
教育推進部学校教育課
TEL:0721 - 53 - 1111
FAX:0721 - 53 - 1198

□【お知らせ】「教育委員会月報2月号」について

〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕

 文部科学省が発行しております「教育委員会月報」について、2月号の内容を御紹介します。

<教育委員会月報2月号>

■特集 平成25年度公立学校教職員の人事行政の状況調査について

■事業紹介 平成26年度市町村教育委員会研究協議会(第1ブロック・第2ブロック)の開催について

 <初等中等教育企画課/静岡県教育委員会/大分県教育委員会>

■シリーズ 地方発!我が教育委員会の取組

 学校の力を高める「協働共育型ミドルリーダー」を育てる〜愛知県総合教育センターの取組〜<愛知県教育委員会>

■シリーズ 学校、地域が活性化!地域とともにある学校づくり

 つながりを重視した学校づくり<山口県光市教育委員会教育長 能美 龍文>

■シリーズ 学校事務を核に広がる!! 学校マネジメント

 共同実施と財務事務担当者としての経営参画<福岡県春日市教育委員会>

■教育キーワード(第11回)

■お知らせ

 ・第24回全国産業教育フェア宮城大会 専門高校等の生徒による学習成果発表の祭典
  さんフェア宮城2014<児童生徒課産業教育振興室>
 ・「変革型『教育長』シンポジウム 新たな教育行政に求められるリーダーシップ~新制度下における教育長の役割と資質・能力とは~」を開催しました。
  <国立大学法人 兵庫教育大学>

■ひとりごと

 [購読のお申込先]

      第一法規株式会社ホームページを御参照ください(http://www.daiichihoki.co.jp/dh/product/500116.html)。

(お問合せ先)

初等中等教育局初等中等教育企画課
TEL:03-5253-4111(内線4678)

□【お知らせ】月刊「初等教育資料」2月号発刊について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 「初等教育資料」では、新しい教育課題と基礎的な教育課題の双方を取り上げて毎号二つの特集を組み、学校現場の教育実践に役立つ情報をいち早く発信しています。小学校や幼稚園の先生方はもちろん、教育行政に携わる方などの取組を幅広くサポートします。
 平成26年度の年間テーマは「学習指導要領に基づく教育活動の総点検」です。
 2月号の特集及び主な内容を御紹介します。

<特集1>「地域と連携・協力した教育活動の推進」

 本号の特集1では「地域と連携・協力した教育活動の推進」をテーマとし、地域と連携・協力した教育の意義や具体策、地域素材の教材化など地域と連携・協力した教育の在り方を様々な角度から論説するとともに、保護者や地域住民の協力を得て行う教育活動の実践例、地域人材や地域教材を積極的に活用した実践例、学校の情報を積極的に提供する学校評価の事例などを紹介しています。

<特集2>「学習指導要領における指導のポイント〔体育〕」-「体育科における『思考・判断』の指導と評価の充実」-

 特集2では、「『思考・判断』の指導と評価の充実(体育)」をテーマとしています。論説と座談会において「思考・判断」の指導と評価についての課題などを整理するとともに、二つの事例を紹介し、各学校の授業改善に資するようにしました。

<巻頭言・子供と教育>

「小学校教師に期待すること」・・・文部科学省初等中等教育局長 小松 親次郎

<教育の扉>

「ありのままの自分と向き合う」・・・中田 美香〔アナウンサー・ラジオパーソナリティー〕

 その他連載記事を多数掲載しています。

 掲載先:初等教育資料
   (文部科学省ホームページ>白書・統計・出版物>出版物>初等教育資料)

(お問合せ先)

初等中等教育局教育課程課
教育課程第一係
TEL:03-5253-4111(内線2903)

□【お知らせ】月刊「中等教育資料」2月号発刊について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 本誌は、中学校及び高等学校における教育の充実を図るため、教育課程や学習指導をはじめ、中等教育をめぐる諸課題について、参考となる考え方や実践事例、教育行政に関する情報や全国の教育事情などの最新の情報を紹介している月刊誌です。

 2月号は今月1日に発刊しておりますが、本号の特集及び主な内容は次のとおりです。

<特集> 高校教育の質の確保・向上に向けて

 平成23年9月、これまでの高校教育改革の成果と課題について総括するとともに、今後の高校教育の在り方について審議するため、中央教育審議会初等中等教育分科会に高等学校教育部会が設置された。
 平成26年6月に出された本部会の審議まとめでは、高校教育の質の確保・向上のため、今後、学習成果や教育活動の把握・検証、学校から社会・職業への円滑な移行推進、多様な生徒の学習形態や進路希望等に対応した教育活動の推進を図っていくことが求められている。
 そこで本号では、現在取り組まれている実践事例を紹介しつつ、今後の高校教育の質の確保・向上のための方策について考える。

<解説> 中央教育審議会・高等学校教育部会「審議まとめ」の概要について

<論説> 高校教育の質の確保・向上に向けて

<実践研究> 高等学校における「組織的な授業改善」の推進に向けた取組

<実践研究> 高等学校普通科におけるキャリア教育の実践に関する調査研究
         ~学校設定科目「巴峡」の実践を通して~

 掲載先:中等教育資料
    (文部科学省ホームページ>白書・統計・出版物>出版物>中等教育資料)

(お問合せ先)

初等中等教育局教育課程課  
教育課程第三係       
TEL:03-5253-4111(内線2076)

□【お知らせ】「身近な水環境の全国一斉調査」について

〔スポーツ・青少年局青少年課〕

 文部科学省・国土交通省・環境省では、子供の水辺再発見プロジェクトなど多様な主体の協力を得て環境教育に関して連携して取り組んでいます。
 毎年、世界環境デー(6月5日)を中心に、「身近な水環境の全国一斉調査」を実施しています。本調査は、簡単な調査キット(無償で配布)を用い、全国で一斉に水環境の調査を行うことで、身近な河川の水質を自分で調査する体験活動として活用されています。小・中学校においては、授業の一環としても御利用いただけます。

 ■日時    2015年6月7日(日曜日)

 ■測定方法  マニュアルに基づき、調査キットで測定(無償配布)

 ■参加申込  申込用紙に必要事項を御記入の上、下記へ御送付ください。

 申込先:全国水環境マップ実行委員会 みずとみどり研究会気付
 〒185-0021 東京都国分寺市南町2-1-28 飯塚ビル202
 TEL/FAX:042-327-3169  
  お問合せ

 申込用紙 → (国交省ホームページ)

 ■申込み締切  2015年3月10日(火曜日)

 ※締切日以降でも対応可能な場合がありますので、上記の申込先まで御連絡ください。

(お問合せ先)

国土交通省水管理・国土保全局河川環境課
水環境管理係              
TEL:03-5521-8111(内線35482)

□【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について

〔国土交通省都市局公園緑地・景観課〕

 誇りと愛着を持てる美しいまちをつくり、育てそして次世代へと伝えていくには、子供の頃から身近なまちや良好な景観に対する意識を高めることが必要です。
 このため、国土交通省公園緑地・景観課景観・歴史文化環境整備室では、文部科学省の協力も得て、学校教育の場で「景観まちづくり学習」を行うためのモデルプログラム(題材)を作成し、「景観まちづくり学習」の推進に取り組んでいるところです。
 一般財団法人都市文化振興財団では、このモデルプログラムを活用して「景観まちづくり学習」に取り組む全国の小・中学校に対し、1校につき10万円の費用助成を行っています。
 平成27年度第1回の募集を下記のとおり行います。
・募集校数:20校程度
・助 成 額:1校につき10万円
・応募方法:応募書類を郵送(期限必着)
・受付期間:平成27年3月23日(月曜日)~平成27年5月25日(月曜日)
・選考結果:平成27年6月下旬頃までに各応募者に対し書面で通知

★詳細(募集要項、応募書類様式など)については景観まちづくり学習助成事業のホームページからダウンロードしてください。

○景観まちづくり学習助成事業ホームページ
(※一般財団法人 都市文化振興財団ホームページへリンク
 また、「景観まちづくり学習」モデルプログラムについては、国土交通省景観まちづくり教育ホームページを御覧ください。

○景観まちづくり教育ホームページ
(※国土交通省 景観まちづくり教育ホームページへリンク

(お問合せ先)

一般財団法人 都市文化振興財団
景観まちづくり学習助成事務局
TEL:03-3299-8861
FAX:03-3299-8862
E-mailへリンク

□【シリーズ】「地域による学校支援活動」~福岡県北九州市の取組の紹介~

〔生涯学習政策局社会教育課〕

スクールボランティア(学生ボランティア)による学習支援

(福岡県北九州市)

 北九州市の桜丘小学校では、教員を目指す北九州市立大学の学生がAT(アシスタント・ティーチャー)として、学級担任のサポートとして授業に入り、丸付けやノート指導、問題解決の声かけ、教室を離れての学習におけるサポート等を行っています。また、「放課後教室」として、中学年の希望児童を対象に、毎週水曜日の放課後、自主学習のプリントを自主的に進める中で指導を行い、基礎的・基本的な内容の定着を図っています。
 北九州市立大学の協力を得て、学習支援サポーターとして学生の募集を行い、学生ボランティアを経験した学生たちが自主的に仲間を募集するためのパンフレットを作成し、大学構内で呼びかけを行うようになりました。
 結果として多くの学生が、ボランティアへ参加することになり、担任の児童一人一人に向き合う時間が増え、基礎的・基本的な内容の定着に取り組むこともできました。学生ボランティアの中からも、子供たちと接することで、何事にも代え難い経験になったという声が聞かれています。

(お問合せ先)

生涯学習政策局社会教育課
地域・学校支援推進室
TEL:03-6734-3260(直通)
FAX:03-6734-3718

□【 連載 】地方教育行政実務研修生によるリレートーク70

 文部科学省には、各都道府県、市町村の教育委員会、学校等に所属されている教職員等の方が、国の文部科学行政、特に初等中等教育行政に携わっていただく研修制度があります。
 本リレートークは、この研修制度により文部科学省で活躍されている教職員等の方に、文部科学省での職務内容、日頃考えていることなどを率直に語っていただくリレー形式のコーナーです。
 第70回は、初等中等教育局特別支援教育課指導係の川西努さんです。

「昔々、あるところに大ばか者の教師がおりまして・・。」

初等中等教育局特別支援教育課
                                                                    指導係
                                              川西 努(千葉県教育委員会)

 そう、今から20年前、僕は初めて「教師」という仕事に就きました。高知県の病弱養護学校(現特別支援学校)に赴任し、僕が初めて受け持った中1のYさん。彼女は骨肉腫という「骨のガン」の再発により入院中でした。彼女の理科と英語が僕の担当教科でした。毎回彼女とそれにつきそうお母さんと、ことあるごとに顔を出す看護師さんと一緒に授業をしていました。
 ある日、理科の授業で「葉のデンプン」を調べる実験を病室で行うことに…。しかしそこは病室であり、実験道具はありません。そこで自分の家のカセットコンロと鍋を持ち込み、植物の葉を煮出すことを考え、実験を行っていました。カセットコンロに火をつけ、お湯を沸かせ…すると突然リーンという大きな音が!それとともに看護師長さんが血相を変えて入ってきました。そうです。病室の熱探知機が反応し、緊急事態になってしまったのです。
 それはそれは…看護師長さんに大目玉を喰(く)らうは、校長には「だから今時の若いのは訳わからん」とあきれられるは。でも後日彼女は「こんな先生初めて。ちょう~面白かったよ」と。お母さんも「刺激的でしたよ。若さっていいわね」と。今から考えれば、恥ずかしくて顔から火が出るような話ですが、そんな大ばか者で狭い視野の教師でした。
 彼女は抗生剤を投与している間は、体調が優れず授業どころではありません。ある日、授業に出向くと看護師長さんが「今日は無理よ」と。顔だけ出して帰ろうと病室へ行くと、彼女はベッドでぐったり。お母さんも「今日は…」と言いかけたところで、彼女が「先生、話をして」と言いました。その頃に彼女が夢中だったアイドルの話などをしていると、青白かった顔色が多少赤みを帯びてくるのが、初任の僕にもわかりました。帰り際にお母さんが「Yにとって先生はドクターより上なのかもね」とつぶやいてくれました。
 彼女は年度途中で東京の国立がんセンターに転院し、翌年14才の若さでなくなりました。転院し会えなくなってからも毎週月曜日に手紙を出し、やり取りを続け、1度上京しお見舞いにも行きました。そのときがんセンターの病室にいた他の子や看護師さんに「あ~この人が川西先生ね」と声をかけられまくりました。「なぜ?」という思いでしたが、とある看護師さんが「Yさん、みんなからとってもうらやましがられてるんですよ。毎週手紙が届く子なんていないから」と。そして「毎週届く手紙を、楽しみというよりすごく頼りにしているんです、Yさんは。ここの子供たちはみんな何かに頼りたいんですよ」と教えてくれました。
 それから半年後、彼女は他界しました。その葬儀に出向いたとき、お父さんから「先生、教育ってものは医療より上ですね。Yは余命半年と言われた再発でした。でも先生たちの授業や手紙に支えられて1年半も生きました。教師ってすごいですよ」と。
 それからも、彼女の家族とは交流を持ち続け、彼女の誕生日には毎年、年齢相応のプレゼントを贈らせてもらっています。僕の結婚式には遺影を持った両親が参加してくださり、彼女の「成人の日」には高知の地酒をお父さんが送ってくれ、電話で語りあいながら乾杯をしたり…、彼女の弟が上京すれば一緒に飯を食べたり…。生きていれば彼女は33才。もうお嫁にいっている年なのでしょうね。
 あの頃の僕には、教育の力が何なのか…全然知りもしないし、わかりませんでした。今も暗中模索の毎日です。あの頃からどれくらい僕は大人として、教師として成長できているのだろう?と思う日々です。今でもYさんとの日々に、いろいろなものの「原点」があるのだと思います。子供たちにとって「教育」は、いろいろな意味で「支え」になるものだと思っています。そしてどの教師にも「原点」となる子供、日々があります。今の僕の教師としてのスタンス、教育観を作ってくれたのは、彼女との出会いから学んだ「命」とお父さんが伝えてくれた「教育の力」であると思っています。

 教師ほど楽しい仕事はありません。
 教師ほど生きがいのある仕事はありません。
 教師ほど未来を作れる仕事はありません。
 教育は人です。
 教育は世界です。
 教育は未来です。

 教師を、学校を、教育を、今までも、これからも支えていただければと思います。

 今年度の最後を飾るのは、広島市教育委員会から来られている初等中等教育局初等中等教育企画課の菅川雄二「元」先生です。

○関連リンク

幼児教育・家庭教育:文部科学省 
小・中・高校教育:文部科学省
特別支援教育:文部科学省
報道発表一覧  -文部科学省-
国立教育政策研究所ホームページ
・ユネスコスクール公式ウェブサイト
(平成27年2月現在の日本国内のユネスコスクール加盟校 807校)
学校と地域でつくる『学びの未来』
子どもの体力向上ホームページ
(※財団法人日本レクリエーション協会のホームページへリンク)
子ども読書の情報館
(※子ども読書の情報館ホームページへリンク)
放射線等に関する副読本:文部科学省
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-- 登録:平成27年03月 --