学びたい気持ちを応援します

大学・短大・高等専門学校、専門学校での学びを支える法律が成立しました

―高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付型奨学金)―

高校3年生は6月・7月が、申込期間です!!

高校生の皆様へ 給付型奨学金リーフレット[PDF] 保護者の皆様へ 給付型奨学金リーフレット[PDF]
申込手続について、学校の先生に相談してみましょう

はじめに

高校等の生徒のみなさん。
大学等に進学して勉強したいのに、授業料や生活費など、
お金が心配で進学しようかどうか、迷っていませんか。

学びたい気持ちを
経済的にしっかりと支える法律が成立しました。

法成立にあたって、
文部科学大臣からのメッセージをお伝えいたします。

保護者の
皆様へ
詳しくはこちら:制度の目的

制度の目的

真に支援が必要な低所得者世帯の者に対し、社会で自立し、及び活躍することができる豊かな人間性を備えた創造的な人材を育成するために必要な質の高い教育を実施する大学等における修学の支援を行い、その修学に係る経済的負担を軽減することにより、子どもを安心して生み、育てることができる環境の整備を図り、もって我が国における急速な少子化の進展への対処に寄与することを目的に実施するものです。

  • 大学等における修学の支援に関する法律第一条より
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国の高等教育の修学支援新制度ってどんな制度?

この新しい制度には、

  • 授業料等の減免(授業料と入学金の免除または減額)
  • 給付型奨学金(返還が不要な奨学金)

の2つの支援があります。

新しい支援制度は、この2つの支援を合わせることにより、高等教育機関で安心して学んでいただくもので、2020年4月からスタートします。

保護者の
皆様へ
詳しくはこちら:制度の概要

制度の概要

意欲ある子供たちの進学を支援するため、授業料・入学金の減免と、給付型奨学金を大幅拡充します。
(2019年10月に予定されている消費税率10%への引上げによる増収分の一部を財源とする予定です。)

  • 支援対象となる大学等は、2019年の9月20日頃に公表される予定ですので、お子さんの進学予定校が対象に認定されたか、一緒に確認してみてください。

支援開始時期

2020年4月1日~

支援対象となる学校種

大学・短期大学・高等専門学校(4年・5年)・専門学校

支援内容

  • 授業料等の減免
  • 給付型奨学金
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どんな学生が対象になる?(支援の対象者)

この新しい支援制度では、世帯の収入の要件に合う学生が支援の対象になります。

進学前の明確な進路意識と、強い学びの意欲や進学後の十分な学修状況をしっかりと見極めた上で学生に対して支援を行います。

また、高校等の成績が一定の水準を下回っていても、レポートや面談等で、しっかりとした「学修の意欲」が高校等で確認されれば、支援を受けることができます。

ただ、自身が対象になるかどうかを見極めるには、お金や税に関する知識が必要になります。

高校生のみなさんは、保護者の方などに相談しながら調べてみましょう。調べる時には、支援の対象となるか、どれくらいの支援が受けられるか、日本学生支援機構(JASSO)のホームページでシミュレーションすることができますので、確認してみましょう。

保護者の
皆様へ
詳しくはこちら:支援の対象者

支援の対象者

支援対象となる学生※大学院生は対象外

住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生
(2020年度の在学生(既入学者も含む。)から対象)

支援を受けられる年収の目安と支援額

支援対象者 年収の目安
(両親・本人・中学生の家族4人世帯の場合)
支援額
住民税非課税世帯の学生 ~約270万円 満額
住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生 ~約300万円 満額の2/3
~約380万円 満額の1/3
  • 上記の年収は、両親・本人・中学生の家族4人世帯の場合の目安です。
    実際には多様な形態の家族がありますので、基準を満たす世帯年収は家族構成により異なります。

支援に関するシミュレーション

支援の対象となるか、どれくらいの支援が受けられるか、日本学生支援機構のホームページでシミュレーションすることができます。

申込みに係る要件

現在の給付型奨学金の取扱いと同様に、以下を要件としています。

  • 日本国籍、法定特別永住者、永住者等又は永住の意思が認められる定住者であること。
  • 高等学校等を卒業してから2年の間までに大学等に入学を認められ、進学した者であって、過去において本制度の支援措置を受けたことがないこと。
  • 保有する資産が一定の水準を超えていないこと(申告による)。

学業・人物に係る要件

  • 支援措置の目的は、支援を受けた学生が大学等でしっかり学んだ上で、社会で自立し、活躍できるようになることです。
    進学前の明確な進路意識と強い学びの意欲や進学後の十分な学修状況をしっかりと見極めた上で学生に対して支援を行います。
  • 高等学校在学時の成績だけで否定的な判断をせず、高校等が、レポートの提出や面談等により本人の学修意欲や進学目的等を確認します。
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どのくらい支援してもらえる?(支援の金額)

支援を受けられる金額は、

  • 世帯の収入がどのくらいか
  • 進学先の学校の種類
    (大学か、短期大学か、高等専門学校か、専門学校か)
  • 自宅から通うか、一人暮らしか、

などによって異なります。

どんなところに進学したら、どのくらいの支援を受けられるのか、しっかりと確認しましょう。

支援の金額例
case 1
私立大学に進学し、
自宅以外から通う場合
支援額 給付型奨学金 約91万円/年
授業料
上限 約70万円/年
入学金
上限 約26万円
case 2
私立専門学校に進学し、
自宅から通う場合
支援額 給付型奨学金 約46万円/年
授業料
上限 約59万円/年
入学金
上限 約16万円/年
  • 住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生への支援額は、上記の2/3又は1/3になります。
保護者の
皆様へ
詳しくはこちら:支援の金額

支援の金額

授業料等減免の上限額(年額)住民税非課税世帯の学生の場合

  • 住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生は、住民税非課税世帯の学生の2/3又は1/3の支援額となります。
〈昼間制〉
国公立 私立
入学金 授業料 入学金 授業料
大学 約28万円 約54万円 約26万円 約70万円
短期大学 約17万円 約39万円 約25万円 約62万円
高等専門学校 約8万円 約23万円 約13万円 約70万円
専門学校 約7万円 約17万円 約16万円 約59万円
〈夜間制〉
国公立 私立
入学金 授業料 入学金 授業料
大学 約14万円 約27万円 約14万円 約36万円
短期大学 約8万円 約20万円 約17万円 約36万円
専門学校 約4万円 約8万円 約14万円 約39万円
〈通信課程〉
私立
入学金 授業料
大学
短期大学
専門学校
約3万円 約13万円

給付型奨学金の給付額住民税非課税世帯の学生の場合

  • 住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生は、住民税非課税世帯の学生の2/3又は1/3の支援額となります。
〈昼間制・夜間性〉(月額)
国公立 私立
自宅生 自宅外 自宅生 自宅外
大学
短期大学
専門学校
約3万円 約7万円 約4万円 約8万円
高等専門学校 約2万円 約3万円 約3万円 約4万円
〈通信課程〉(年額)
私立
自宅生 自宅外
大学
短期大学
専門学校
約5万円
給付額チャート
  • 住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生は、住民税非課税世帯の学生の2/3又は1/3の支援額となります。
  • 支援の金額の詳細は、以下をご覧ください。
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手続きの方法を教えて

給付型奨学金は、日本学生支援機構(JASSO)が学生に支給します。

授業料や入学金は、進学先の学校が減免(免除または減額)します。

支援を受けるためには、高校生の方は、まず、在学中の高校を通じて日本学生支援機構(JASSO)に申込手続きをしなければなりません。

手続きについての詳しい情報はこちらをご覧ください。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/index.html (日本学生支援機構HP)

学校の先生にも相談しながら、準備を進めましょう。

手続きのスケジュールを教えて

高校3年生の夏までに本人からの申請が必要です!

調べる
5・6月頃

自分が給付型奨学金の対象となるか、JASSOのサイトなどで調べてみましょう。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/shogakukin-simulator.html QR Code

申請する
7月頃

「対象かも」と思ったら高校等から関係書類をもらって学校の先生と相談しながら、インターネットでJASSOに申込み。
(予約採用の申請)

受験生本人と保護者のマイナンバーの提出が必要です。
早めに準備をしておきましょう。

確認する
920日頃

対象となる大学等が公表。
自分の進学予定校が対象と認定されたか確認。

決定
12月頃

審査結果の通知がJASSOから高校等に届きます。
(予約採用の採用候補者決定通知)

支援の開始
2020年
4

入学後にJASSOへ進学届を提出。
授業料と入学金の減免の手続きは、進学時に進学先の学校で行ってください。
奨学金の最初の振込みは4月または5月です。

  • 現在、大学等に在学している方は、秋以降に手続きが始まります。

進学後に必要なことを教えて

進学したら、給付型奨学金を受けるために、日本学生支援機構(JASSO)に対し、進学届を提出します。

また、授業料や入学金の減免を受けるために、進学先の学校に減免の申込みをします。

進学後は、しっかりと授業へ出席し、勉強することが求められます。

成績が悪かったり、授業にあまり出席しなかったりすると、支援を打ち切られたり、返還が必要になることもあるので、注意が必要です。

Q&A

「学修の意欲」があるかどうかは、どのように判断されるのですか?
高校での成績が悪いと支援を受けられないのでしょうか?

高校の成績だけでは判断しません。

成績が高くなかったとしても、高校でのレポートの提出または面談により、将来の進路に対するしっかりとした高い意識と、それに向けた進学への強い意欲を持っていることが確認されれば、支援の対象となることができます。

申請したら誰でも支援を受けられますか?

人数制限や定員のようなものはありません。条件を満たした人であれば、支援を受けることができます。

申請後、日本学生支援機構において支援対象になるかの審査を行います。支援対象となるかのお知らせは年末までに行う予定です。

浪人しても支援を受けられますか?

高校を卒業してから2年の間までに大学等に入学を認められ、進学すれば可能です。

したがって2浪までであれば、支援を受けることができます。
浪人期間中は、卒業した高校(出身高校)へ申請してください。

  • 高卒認定試験合格者等の方も申請可能です。
支援の対象者になったら気をつけることはありますか?

支援対象者としての自覚をもってしっかり勉学に励みましょう。

本制度の目的は、学生の社会での自立、活躍を図ることであるため、進学後に学修意欲や成績が低いと大学等に判断された場合には、支援が「打切り」になります。

下記に該当する場合には、直ちに打切りとなります。

  • 退学・停学の処分を受けた場合
  • 修業年限で卒業できないことが確定した場合
  • 修得単位数が標準の5割以下の場合
  • 出席率が5割以下など学修意欲が著しく低いと大学等が判断した場合

なお、返還を求めることにつき相応の理由があると認められる場合は、返還が必要になります。

また、下記に該当する場合、大学等が対象者に警告を行います。

連続して警告を受けた場合にも打切りとなります。

  • 修得単位数が標準の6割以下の場合
  • GPA(平均成績)等が下位4分の1の場合
  • 出席率が8割以下など学修意欲が低いと大学等が判断した場合

その他のご質問については、こちらをご覧ください。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1409388.htm