笹木竜三文部科学副大臣の記者会見関連資料(平成23年2月2日)

笹木副大臣会見(2月2日)発言のポイント

※本資料は会見での発言のポイントを分かりやすく取りまとめたものであり、発言の詳細等については会見録をご覧ください。
 

 ○「ちきゅう」視察について
昨日、地球深部探査船「ちきゅう」の視察に行った。凄い設備で、世界のトップを維持して資源探査等の活動ができるということを実感した。
去年、熱水帯、黒鉱(銅・亜鉛・金・レアメタル等を含む)を発見した等の成果も上げているが、2月5日から、JOGMECと連携して日本の近海のメタンハイドレート開発のための事前調査を実施する。
あと、南海トラフ地震発生帯の地中に地震計を設置し、そこでいち早くその発生を把握して、新幹線を止めるなど、地震災害の予防に非常に有効だという面もあることを実感した。

 

○モンゴル議員団の表敬
1月27日にナランフー・モンゴル国家大会議議員を団長とする議員団表敬を受けた。先方からは原子力分野の協力について要請があった。文部科学省として、安全管理や核セキュリティ等の分野で研修生や留学生の受け入れを増やしてほしい、そういう具体的な要望もあった。これは前向きに取り組んでいけることだと思う。先方の大使もだが、日本に留学した経験のある方が交流の核になっていた。

 

○提出法案について
(文科省関連の日本学術振興会法の改正案、義務教育標準法の改正案 美術品損害国家補償法案の3法案に関連し、)我々が野党だった時、基金化に係る学術振興会法の改正に賛成しているし、35人以下学級は(与野党問わず)基本的には賛成だと記憶している。こういう(共通的な)問題については、与党と野党が変わったとはいえ、おそらく筋論としては合意できるのではないかと思って、働きかけをしていきたい。

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-- 登録:平成23年02月 --