笹木竜三文部科学副大臣の記者会見関連資料(平成23年1月26日)

笹木副大臣会見(1月26日)発言のポイント

※本資料は会見での発言のポイントを分かりやすく取りまとめたものであり、発言の詳細等については会見録をご覧ください。
 

 

○ 通常国会提出法案について
文科省としては、
1.科研費の基金化にかかわる法案
2.35人以下学級にかかわる法案
3.臨時国会で衆議院は通っている、美術品損害の国家補償の法案 の三本をまず出していく。参議院の状況に鑑みれば、簡単ではないと思うが、内容は国民にとって大事だし、やるべき改革にかかわる法案だと、堂々と真ん中から説いていくことが基本姿勢。  

 

○天体観測協力について
 ハワイ島にある、すばる望遠鏡の設置10周年記念の国際協力会議に参加(1/10)。すばる望遠鏡は昨年11月までは世界一の記録(遠いところを観測した記録:128億光年)を保持していた。
 天文学は装置に対してお金がかかる分野で、(利用)時間交換や共同使用などの国際協力をますます進めていくということ。もう一つは、年末に決まった寄附税制を活かして寄附を募る。こういうこともやってほしいと話をしてきた。  

 

○JAXAタウンミーティングについて JAXAのタウンミーティングに参加(1/9)。いろいろなエピソードをお聞きすることができた。
 映画化の話がでるなど「はやぶさ」効果は凄いが、予算化の面では応援団が多いわけではないので、国民の皆様からも声を挙げていただきたい、という話をしてきた。  

 

○第4期科学技術基本計画の策定について 昨日、総理から、総合科学技術会議の答申をもとに、第四期の科学技術基本計画の策定を行うようにとのご発言があり、3月末に向けて、文科省が中心になってとりまとめていくことになった。

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-- 登録:平成23年02月 --