笹木竜三文部科学副大臣の記者会見関連資料(平成22年10月27日)

笹木副大臣会見(10月27日)発言のポイント

※本資料は会見での発言のポイントを分かりやすく取りまとめたものであり、発言の詳細等については会見録をご覧ください。

 

東京国際映画祭について
 先週の土曜日、10月23日に第23回の東京国際映画祭が開幕し、オープニングのセレモニー、オープニング映画についても見させていただきました。カンヌ、ベネチア、ベルリンに並ぶ映画祭を目指して頑張っているアジアで最大規模の祭典を実際に観て来ました。
 2003年頃から日本映画振興ということで、本格的に、製作への支援、海外へのアピール、あるいは人材育成への支援を始めている。ただ他の国に比べてまだまだ不十分ということを把握しました。

 

税制に関する議論
 昨日、政府の税制調査会で文科省のヒアリングが行われたが、是非寄付税制の拡充を目指してしっかりやっていきたい。
 実態を見ても、アメリカの場合、寄付で公共的な活動に流れているお金が24兆円、日本は1兆にもなってない。「新しい公共」は、文科省でいうと教育、文化、芸術、スポーツ、研究もありますが、全省庁あげて「新しい公共」の寄付税制の拡充を目指すべきだろうと思って、税調において議論をしっかりやっていきたい。

 

鳥インフルエンザについて
 昨日、北海道で野生のカモの糞便から高病原性のインフルエンザウイルスが検出されたと発表が流れている。文科省としては昨日中に全国の都道府県教育委員会に対して、野鳥への対応や飼育動物の適切な管理について事務連絡を出した。

 

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-- 登録:平成22年11月 --