新しい教育課程の実施に対応した教科書の改善方策について

1．趣旨

　児童生徒が学習内容について十分に理解を深め、基礎的・基本的な知識・技能を確実に身に付けるとともに、それらを活用する力をはぐくむため、新学習指導要領に対応した教科用図書検定基準の見直しなど、児童生徒が理解しやすく教師が教えやすい教科書に向けた改善方策の検討を行う。

2．検討事項（例）

• 新教育課程に対応したこれからの教科書に求められる内容・記述・体様等のあり方について
  　例えば次のような観点から検討を行い、教科書を質及び量の両面で充実させる方策を検討する。
  • 　基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得
  • 　これらを活用する思考力、判断力、表現力等の育成
  • 　繰り返し学習や知識・技能を活用する学習、発展的な学習に児童生徒が自ら取り組むような読み応えのある教科書記述
  • 　児童生徒の学習意欲を高め、教師が児童生徒により教えやすくするような教科書内容の創意工夫と正確な教科書記述
• 教科用図書検定基準の改正等について
• その他改善方策について