教科用図書検定調査審議会 平成24年度第9部会農業小委員会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成24年9月10日(月曜日)10時30分~17時25分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F3会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査(23-207、23-208、23-209)
  2. その他

4.出席者

委員

岩﨑委員、小田委員、金井委員、東城委員、糠谷委員

文部科学省

山河教科書調査官、永山教科書課長、坂下専門官 ほか

5.議事要旨

 1.平成26年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。

  【高等学校 農業科 野菜】
      23-207:
       合否の判定を留保することとした。
        ・口絵1の「トマト 学名(下)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
        ・口絵2の「タマネギ」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
        ・口絵3の「アガサ科」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
        ・口絵4の「太陽光型植物工場」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
        ・10ページの「「サフラン」及び「ターメリック」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
        ・16ページの「大型ピーマン……(表2)。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
        ・25ページの「葉の成長は,栽培環境の影響を最も強く受け,収量を左右する(図8)。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見16番)
        ・34ページの「イチゴは短日になると休眠してしまうので,ハウス内に電照装置をつけて真夜中に2~3時間点灯し,夜間を短くしている。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見24番)
        ・38ページの「Y軸 hr」について、検定意見を付すこととした。(検定意見25番)
        ・46ページの「水分量はpF値で表され,」について、検定意見を付すこととした。(検定意見26番)
        ・46ページの「単位はミリジーメンス(mS/cm)で,」について、検定意見を付すこととした。(検定意見27番)
        ・50ページの「養液濃度(タイトル)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
        ・55ページの「セル苗」について、検定意見を付すこととした。(検定意見29番)
        ・58ページの「EC」について、検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
        ・66ページの「「全国農業協同組合会が組織している農業協同組合のグループ。」及び「16行 マル2経済連・JAマル1系」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見31番)
        ・78ページの「X軸の数値」について、検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
        ・89ページの「表1 全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見34番)
        ・調査意見21番について、指摘事項を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見38番)
        ・118ページの「図8 全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見44番)
        ・122ページの「図1 全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見47番)
        ・198ページの「ダイコンは,夏まき秋どり栽培が主体で,……(図7)。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見61番)
        ・216ページの「図2 全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見64番)
        ・233ページの「マル9 施設園芸面積の推移 Y軸 千/ha」について、検定意見を付すこととした。(検定意見70番)
       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

  【高等学校 農業科 果樹】
      23-208:
       合否の判定を留保することとした。
        ・15ページの「2007年の栽培面積は1975年の約68%に,生産量は約61%になっている(図2)。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
        ・16ページの「「日本 59」及び「10行~12行 果実の消費量は……年間約59kgとなっている。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
        ・47ページの「「流亡土」及び「流去土」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
        ・55ページの「土壌水分は,土壌に吸着される水の力(張力)によって示され,その単位としてpF値が用いられる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
        ・56ページの「乾燥状態になると,土壌に挿入したテンシオメータの先にある素焼きのキャップから,土壌中の水を吸いとり,その結果,パイプが負圧となって,真空計の指針をひき上げる。土壌が乾けば乾くほど吸いとろうとする力が大きくなり,真空計の針は大きく動く。土壌中に水が浸透すると,吸いとる力は弱くなる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
        ・72ページの「多個体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
        ・79ページの「右下の図(直果(花)) 今年伸びた枝」について、検定意見を付すこととした。(検定意見13番)
        ・82ページの「日南1号・来歴 興津早生の珠心胚実生」について、検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
        ・87ページの「糖度 以下 99ページ図45,10行,11行,135ページ図17, 168ページ表14,180ページ表2,191ページ表15」について、検定意見を付すこととした。(検定意見16番)
        ・126ページの「アフリカ共和国」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

  【高等学校 農業科 農業経営】
      23-209:
       合否の判定を留保することとした。
        ・18ページの「図1 全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
        ・28ページの「2008年」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
        ・52ページの「図3(左) 全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見27番)
        ・52ページの「耕作放棄地面積の推移(タイトル)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
        ・90ページの「情報を収集して,それを経営者の考えかたに従って整理し,運営することが経営活動であるといってもよい(図4)。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見38番)
        ・調査意見44番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

   (以上)

お問合せ先

初等中等教育局教科書課