平成23年9月13日(火曜日)10時30分~20時15分
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F3会議室
宇高委員、樺澤委員、白樫委員、早川委員、前田委員、横山委員
須藤教科書調査官、清水教科書調査官、井上教科書企画官、金澤教科書検定調整専門官 他
1. 平成25年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【高等学校 工業科 工業技術基礎】
22-233:
合否の判定を留保することとした。
・表見返マル3の「マル5固定抵抗器の色による定格表示 右側の表「色に対応する数値」の「抵抗値許容差」の欄」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・40頁の「図3「正面図と右側面図の位置」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
・61頁の「表3 1行目の「分類(国産材)」「種類」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
・63頁の「図9「(a) 腰掛あり継ぎ の右側図」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・64頁の「表4 ポリウレタン樹脂塗装 の特徴 「イソシアネート基とアルコール基が縮合して…」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
・70頁の「分子物質」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・70頁の「・・・,光学的にもすぐれた特性をもっているほか,・・・ 70ページ17 行「マル4ひじょうにすぐれた光学特性をもっている。」の「ひじょうにすぐれた 光学特性」も同様である。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見13番)
・97頁の「図4 (a) 使用工具類 の「花火ライタ」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
・99頁の「適性なアーク長」について、検定意見を付すこととした。(検定意見16番)
・102頁の「設計図 左上の平面図」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・118頁の「図18「図全体 118ページ図19も同様である。」」について、検定意見を 付すこととした。(検定意見20番)
・119頁の「1 交流電源の周波数の測定 1 ●測定のための配線用のコードを用意 する。 2 ●図21のように,周波数計の電源を入れ,入力端子に交流電圧をかけ, 表示を読み取る。 および 図21」について、検定意見を付すこととした。(検定 意見21番)
・125頁の「正弦波電圧とのこぎり波電圧を同時に加え,その二つの波形の周期を一 致させると,正弦波が表示できる。このことを,同期をとるという。」について、 検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
・125頁の「図6 図(b)の説明文 「・・・誤差がないようにしてある。」」につい て、検定意見を付すこととした。(検定意見25番)
・126頁の「図9 右上の目盛の図の下の表記 「[測定側]3Vと読む。」」について、 検定意見を付すこととした。(検定意見26番)
・151頁の「・・・,プログラムを作成する場合は,2進数ではなく10進数や16進数 にして扱う。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
・151-152頁の「・・・,2~5.5Vの電源電圧で動作する。各ポートは25mAの電 流が流せるので,LEDなどを直接点灯できる特徴がある。」について、検定意見を 付すこととした。(検定意見29番)
・152頁の「電源から電流(点線)はNOT回路の入力端子へ流れるので,端子電圧は5Vになり,・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
・175頁の「図2「右図 酸化炎(1500℃) 還元炎(1500~1600℃) 炎心(300~600℃)」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
・184頁の「図19「左側の「1%塩酸」,右側の「1%水酸化ナトリウム」 指し示すpH の値の位置」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見35番)
・234頁の「図1「図全体」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見39番)
・236頁の「図7「左上の寸法線 190 40 190」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見40番)
・調査意見23番については、意見が出され、検定意見としないこととした。
・280頁の「図1 左上付近の表記 「エボキシ樹脂」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見46番)
・280頁の「LEDを用いた照明は,消費電力が蛍光灯の約2分の1以下(低消費電力) であり,・・・ および 281ページ表1」について、検定意見を付すこととした。 (検定意見47番)
・281頁の「表2 単位の欄 上から2番目 「Vf」」について、検定意見を付すこと とした。(検定意見48番)
・291頁の「・・・含んでいるので黒鉛を発生し・・・ の 「黒鉛」」について、 検定意見を付すこととした。(検定意見49番)
・295頁の「1◇器具と薬品 表の右側の欄 薬品・試料 の7段目「グリースロイミ ン亜硝酸試薬(GR試薬)」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見50 番)
・297頁の「マル1鉄の検出 の 「鉄」」について、検定意見を付すこととした。(検 定意見51番)
・調査意見25番について、指摘事項を変更して検定意見を付すこととした。(検定意 見52番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 工業科 工業数理基礎】
22-228:
合否の判定を留保することとした。
・調査意見1番について、指摘事項を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・5頁の「図中央上「1:800000」 およびその下の0~30kmの目盛」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
・56頁の「同じ仕事をするにも短時間で仕事をする場合と,長時間で仕事をする場合とでは,使うエネルギーが異なる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・63頁の「なお原子量は,自然界に存在する元素の存在比を考慮して決められる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
・103頁の「「対流圏(0~15km)」および 「15km」の円弧」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・114頁の「pH=7付近…中性」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
・120頁の「log(M+N)=log M + log N」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・146頁の「圧力もエネルギーの一つであり,」について、検定意見を付すこととした。(検定意見10番)
・217頁の「コンピュータはわたしたちとって,とても身近なものになってきた。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見13番)
・219頁の「ワークシート上では,表の縦方向を行,横方向を列という。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 工業科 工業化学】
22-220:
合否の判定を留保することとした。
・上巻18頁の「食塩の分子は存在しないが,…」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・92頁の「液体(または固体)が気体に変わることを気化という。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・149頁の「二つの原子がたがいに相手の原子の電子を共有し,それぞれの原子が希ガス形の電子配置をとって安定化する結合のしかたを,共有結合(…)という。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・233頁の「硫酸銅(2)CuSO4・5H2Oの5%水溶液 L14-15 硫酸鉄(2)FeSO4・7H2Oの5%水溶液 L18 酢酸鉛Pb(CH3COO)2・3H2Oの5%水溶液」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
・285頁の「「最大値8.7」からの矢印が示す位置」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・335頁の「第9章 章末問題 7.平衡定数2.0,CH3COOH 25.0g,…,H2O 37.5g」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
・下巻5頁の「鎖式炭化水素のなかで,とくに,炭素原子間の結合がすべて単結合からなるものを…,二重結合をもつものをアルケン,三重結合をもつものをアルキンという。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・19頁の「ヒドロキシ基マル1 脚注1 ヒドロキシル基ともいう。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見10番)
・19頁の「このヒドロキシ基のように,物質の性質を特徴づける原子または原子団を特性基(characteristic group)という。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
・19頁の「「アルデヒド基(ホルミル基)」の行(全体) 「カルボニル基」の行(全体)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・78頁の「チオール類 スルフィド類 P79 L1 チオール類」について、検定意見を付すこととした。(検定意見13番)
・107頁の「したがって,熱の発生を少なくするためには,セメント成分の3CaO・SiO2を少なくし,2CaO・SiO2を多くすればよい。…このようなセメントを中庸熱ポルトランドセメントという。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
・199頁の「セルロース系原料 セルロールをおもな成分とする。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見16番)
・254頁の「真正(または固有)半導体 L19 真正半導体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・260頁の「光ファイバーは,…,透明のガラスやプラスチックでできた太さ0.1mmほどの線の中を伝送させる材料であり,」について、検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)
初等中等教育局教科書課