教科用図書検定調査審議会 平成22年度第8部会保健体育小委員会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成22年9月29日(水曜日)10時00分~18時00分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)7階 7F1会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査 保健体育 (22-6、22-12、22-18、22-25)
  2. その他

4.出席者

委員

五十嵐委員、齊藤委員、下山委員、田中委員、本間委員

文部科学省

杢子教科書調査官、奥田教科書調査官、早川教科書企画官、金澤教科書検定調整専門官 他

5.議事要旨

  1.平成24年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。

   

  【中学校 保健体育科】

      22-6

       合否の判定を留保することとした。

        ・19頁の「肺や心臓の効果」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)

        ・64頁の「マル1客観的に見つめるというのは・・・自分の中のもう一人の自分が、おこないや考えをうそいつわりなく正直に評価することです。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見18番)

       ・69頁の「マル1心と体は一体となって働いている:・・・大脳と体の諸器官との間に、・・・つながりがあるからです。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)

       ・139頁の「マル2「飛沫感染」といい、結核、インフルエンザなどの多くの感染症でみられます。」及び側注「マル3正確には「飛沫核感染」と呼ばれ、結核、インフルエンザなどの多くの感染症で見られます。図2の左下参照」について、検定意見を付すこととした。(検定意見40番)

       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

      22-12

       合否の判定を留保することとした。

       ・103頁の側注「マル3麻しんや風しんは、2回の予防接種で免疫を付けることができると考えられており・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)

       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

      22-18

       合否の判定を留保することとした。

       ・63頁の「実習 傷病者に意識がない場合の手当の練習をしましょう。:5セット」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)

       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

      22-25

       合否の判定を留保することとした。

       ・36頁の「「見るスポーツ!?」,および3行目:「見るスポーツ」」について、検定意見を付すこととした(調査意見27番)

       ・70頁の「資料30 社会性の例:社会での責任を果たす。及びイラスト」について、検定意見を付すこととした(検定意見37番)

       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

      

 

(以上)

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