教科用図書検定調査審議会 平成24年度第4部会地学小委員会(第2回) 議事要旨

1.日時

平成24年10月11日(木曜日)10時05分~14時10分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)7階 検定連絡室2

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

岡崎委員、中本委員、根岸委員

文部科学省

 川上教科書調査官、川辺教科書調査官、坂下専門官 ほか

5.議事要旨

1.平成26年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
   
【高等学校 理科 地学】
  24-157:
    合否の判定を留保することが適当とした。
    ・224ページの「「(特に,巨大火成岩岩石区の形成)」(以下,231ページ18行「大陸洪水玄武岩の噴出があった」及び233ページ脚注マル2「巨大火成岩岩石区で洪水玄武岩の噴出があった」)」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見141番)
    ・調査意見119番について、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見142番)
    ・230ページの「「生物の多様性は進化により増大した。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見145番)
    ・調査意見122番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見146番)
    ・232ページの「「大変に」(以下,232ページ16行,19行)」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見147番)
    ・232ページの「「秘訣」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見149番)
    ・調査意見132番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見157番)
    ・237ページの「「最終氷期の10万年余りの間に」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見158番)
    ・240ページの「「これらは,何度も変位をくり返し,最初の姿から現在は大分意味が変わってきたものもある。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見160番)
    ・調査意見134番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見161番)
    ・241ページの「「ナップ構造がつくられていることもわかってきた(→図24)。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見162番)
    ・調査意見142番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見163番)
    ・246ページの「「リフト帯」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見168番)
    ・247ページの「「砂漠で形成されるオルソクォーツァイト」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見169番)
    ・247ページの「「長崎県,岡山県,岩手県など飛騨帯とその延長部や南部北上地塊で点々と知られている。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見170番)
    ・248ページの「「中央海嶺の沈みこみによる変成岩類」(以下,250ページ10~11行「中央海嶺も沈みこんだ。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見171番)
    ・調査意見141番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、指摘事由を変更することが適当とした。(検定意見173番)
    ・255ページの「全体」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見175番)
    ・調査意見151番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見183番)
    ・269ページの「「重力」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見187番)
    ・273ページの「「木星軌道より内側を公転する小惑星には岩石成分が多く,木星軌道より外側を公転するものは氷成分を多く含む。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見190番)
    ・301ページの「図内「マウンダー極小期」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見214番)
    ・304ページの「「イギリスの天文学者ポグソンは,1等星の明るさが6等星の約100倍であることを明らかにし」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見217番)
    ・323ページの「「他の散開星団のHR図をヒアデス星団のHR図と比べると見かけの等級のずれから,ヒアデス星団よりどれくらい遠くにあるかを計算できる。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見232番)
    ・329ページの「「銀河系の星々がほぼ円盤状に分布することを確かめた(1785年)。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見234番)
    ・調査意見208番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、指摘事由を変更することが適当とした。(検定意見243番)
    ・344ページの「「変光周期と絶対光度の関係がわかっている標準光源」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見246番)
    ・346ページの「「λk=395(nm)」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見248番)
    ・調査意見216番について、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見253番)
    ・調査意見139番については、検定意見としないことが適当とした。
    ・調査意見152番については、検定意見としないことが適当とした。
    ・調査意見154番については、教科書調査官から申出があり、審査の結果、検定意見としないことが適当とした。
    ・調査意見171番については、検定意見としないことが適当とした。
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
      
      
 (以上)

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