教科用図書検定調査審議会 令和2年度第2部会歴史小委員会(第3回) 議事要旨

1.日時

令和3年10月14日(木曜日) 10時30分~15時30分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎) 5階 5F5会議室 ※オンライン開催

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

家近委員,井野瀬委員,上野委員,金井委員,神田委員,熊本委員,黒沢委員,小林委員,齋藤委員,武田委員,三沢委員,森委員,山家委員

文部科学省

中前主任教科書調査官,黒澤教科書調査官,小宮教科書調査官,鈴木教科書調査官,永田教科書調査官,橋本教科書調査官,藤本教科書調査官,神山教科書課長,廣野教科書企画官,池田教科書検定調整専門官 他

5.議事要旨

1.前回に引き続き,令和5年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について,審議を行った。(なお,下記の申請者名は,参考までに記載しているものであり,実際の審議の際は,申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
 
【中学校 社会(歴史的分野)】
 受理番号103-251:令和書籍
 ※本申請図書については,194ページまで(原始から中世まで)の審査を第2回歴史小委員会(令和3年10月8日開催)で行った。
合否の判定を留保することが適当とした。
・調査意見1番について,意見が出され,指摘事項を変更することが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,指摘事項を変更することが適当とした。)
・調査意見3番について,意見が出され,指摘事項を変更することが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,指摘事項を変更することが適当とした。)
・調査意見4番について,意見が出され,指摘事項を変更することが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,指摘事項を変更することが適当とした。)
・54ページの「前方後円墳の出現は、・・・これほど大きな古墳が造られたことは、一定の規模の国を治める大王が存在していたことを示しています。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・54ページの「王権成立の兆しが現れた途端に巨大古墳を造営したとは考えにくく、・・・このようなことから、日本の歴史は二〇〇〇年以上ともいわれます。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・56ページの「邪馬台国は三〇余りの小国を従えていて、」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・調査意見62番について,意見が出され,指摘事由を変更することが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,指摘事由を変更することが適当とした。)
・91ページの「インドや唐からも多くの僧が参加し、」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・91ページの「そこで天平十五年(七四三)に墾田永年私財法を定め、・・・この制度が導入されたことで公地公民は崩壊し、荘園制に移行していきます。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・91ページの「また、大仏建立には膨大な資金を要したため、私有地に課税して増えた税収の一部をその費用に充てました。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・116ページの「672 国史の編纂が開始」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・調査意見132番について,意見が出され,指摘事項を変更することが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,指摘事項を変更することが適当とした。)
・158ページの「琉球国」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・168ページの写真「龍野城の城下町」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・262ページの図「水野忠邦(1794~1851)」の「椿椿山筆(首都大学東京図書情報センター蔵、・・・)」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・288ページの図「明治初期の人口構成」の「(関山直太朗『日本の人口』『近代日本経済史要覧』より)」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。(以上)

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初等中等教育局教科書課