教科用図書検定調査審議会 令和3年度第2部会日本史小委員会(第2回) 議事要旨

1.日時

令和3年10月28日(木曜日) 10時30分~15時30分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)3階 3F1特別会議室 ※オンライン開催

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

神田委員,熊本委員,黒沢委員,小林委員,齋藤委員,武田委員,山家委員

文部科学省

黒澤教科書調査官,小宮教科書調査官,永田教科書調査官,藤本教科書調査官,神山教科書課長,廣野教科書企画官,池田教科書検定調整専門官 他

5.議事要旨

1.前回に続き,令和5年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について,審議を行った。(なお,下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は,参考までに記載しているものであり,実際の審議の際は,申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
 
【高等学校 地理歴史科 日本史探究】
受理番号103-104(教科書番号705):山川出版社
合否の判定を留保することが適当とした。
調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
 
受理番号103-105(教科書番号706):山川出版社
合否の判定を留保することが適当とした。
・30ページの「新羅は唐の勢力を半島から追い出し、674年に統一をはたした。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
 
受理番号103-106(教科書番号707):第一学習社
合否の判定を留保することが適当とした。
・調査意見2番について,指摘事項及び指摘事由を変更することが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・68ページの「百文別」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(11月10日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。(以上)

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初等中等教育局教科書課