教科用図書検定調査審議会 平成23年度第2部会現代社会小委員会(第1回) 議事要旨
1.日時
平成23年9月29日(木曜日)15時00分~18時30分
2.場所
旧文部省庁舎4階第3会議室
3.議題
- 小委員長の選任・小委員長代理の指名
- 申請図書の審査
- その他
4.出席者
委員
魚住委員、栗田委員、小室委員、篠原委員、清水委員、鈴木委員、高橋(滋)委員、円谷委員、山本委員
文部科学省
青山主任教科書調査官、小林主任教科書調査官、遠藤教科書調査官、高橋(裕)教科書調査官、森上教科書調査官、矢吹教科書調査官、森教科書課長、井上教科書企画官、金澤教科書検定調整専門官 他
5.議事要旨
1.委員の互選により現代社会小委員会の小委員長として、栗田委員が選任された。また、鈴木委員が小委員長代理として指名された。
2. 平成25年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【高等学校 現代社会】
23-15:
合否の判定を留保することが適当とした。
- 125ページの「脚注4」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 170ページの「・・・林羅山は、儒学を幕府公認の学問として推薦し、」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
23-22:
合否の判定を留保することが適当とした。
- 78ページの「疑うことのできない明白な真理から個々の事実を導き出す演繹法」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 91ページの「これによって朱子学は、江戸幕藩体制の官学となり、」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 95ページの「多数民族が少数民族を自分たちの文化に従わせようとする政策で、」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 調査意見7番について、意見が出され、指摘事項を変更して検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 163ページの「地方労働委員会」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 調査意見11番について、意見が出され、指摘事項を変更して検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 224ページの「これはつまり、・・・商品価格の変動を通じて供給量・需要量が調整され、結果として有限な資源がもっとも効率よく配分されるということである(価格の自動調節機能)。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 224ページの「この均衡価格・均衡数量の点こそが、品不足も売れ残りも発生しない有限な資源の最適配分を実現するポイントである。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 225ページの「これが供給者であった場合には、勝者はますます巨大化・寡占化し、市場への影響力を強め、敗者は淘汰されていく。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 225ページの「生活必需品の需要量は、価格が変動してもあまり変化せず(価格弾力性が小さい)、・・・」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 226ページの「これらの場合、市場や価格を支配する勢力が発生し、価格は市場における供給量・需要量と関係なく決められてしまう。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 226ページの「たとえば、・・・(公共財)などは、基本的には無料で利用できるため、市場には供給されることはない。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 292ページの「2 外国為替のしくみ」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
23-23:
合否の判定を留保することが適当とした。
- 58ページの「日本儒学は、朱子学が江戸幕府の官学となり、林羅山によって封建道徳を基礎づける「上下定分の理」として理論化された。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 97ページの「「戦後の地方行政のしくみ」中の、「地方労働委員会」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 調査意見10番について、意見が出され、指摘事由を変更して検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 133ページの「これはつまり、・・・商品価格の変動を通じて供給量・需要量が調節され、結果として有限な資源がもっとも効率よく配分されるというものである(価格の自動調節機能)。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 133ページの「この均衡価格・均衡数量の点こそが、品不足も売れ残りも発生しない、有限資源の最適配分を実現するポイントである。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 133ページの「生活必需品の需要量は、価格が変動してもあまり変化せず(価格弾力性が小さい)、」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 134ページの「これらの場合、市場や価格を支配する勢力が発生し、価格は市場における供給量・需要量とは関係なく決められてしまう。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 調査意見13番について、意見が出され、指摘事由を変更して検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 172ページの「2 外国為替のしくみ」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- 175ページの「また、デリバティブととばれるいくつもの投資先を組み合わせた複雑な金融商品を開発し、・・・」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
なお、後日小委員長に確認するとした点については、11月4日に小委員長が内容を確認した結果、下記のとおりとすることとした。
23-15:
- 125ページの「脚注4」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 170ページの「・・・林羅山は、儒学を幕府公認の学問として推薦し、」について、検定意見を付すことが適当とした。
23-22:
- 78ページの「疑うことのできない明白な真理から個々の事実を導き出す演繹法」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 91ページの「これによって朱子学は、江戸幕藩体制の官学となり、」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 95ページの「多数民族が少数民族を自分たちの文化に従わせようとする政策で、」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 調査意見7番について、指摘事項を変更して検定意見を付すことが適当とした。
- 163ページの「地方労働委員会」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 調査意見11番について、指摘事項を変更して検定意見を付すことが適当とした。
- 224ページの「これはつまり、・・・商品価格の変動を通じて供給量・需要量が調整され、結果として有限な資源がもっとも効率よく配分されるということである(価格の自動調節機能)。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 224ページの「この均衡価格・均衡数量の点こそが、品不足も売れ残りも発生しない有限な資源の最適配分を実現するポイントである。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 225ページの「これが供給者であった場合には、勝者はますます巨大化・寡占化し、市場への影響力を強め、敗者は淘汰されていく。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 225ページの「生活必需品の需要量は、価格が変動してもあまり変化せず(価格弾力性が小さい)、・・・」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 226ページの「これらの場合、市場や価格を支配する勢力が発生し、価格は市場における供給量・需要量と関係なく決められてしまう。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 226ページの「たとえば、・・・(公共財)などは、基本的には無料で利用できるため、市場には供給されることはない。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 292ページの「2 外国為替のしくみ」について、検定意見を付すことが適当とした。
23-23:
- 58ページの「日本儒学は、朱子学が江戸幕府の官学となり、林羅山によって封建道徳を基礎づける「上下定分の理」として理論化された。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 97ページの「「戦後の地方行政のしくみ」中の、「地方労働委員会」」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 調査意見10番について、指摘事由を変更して検定意見を付すことが適当とした。
- 133ページの「これはつまり、・・・商品価格の変動を通じて供給量・需要量が調節され、結果として有限な資源がもっとも効率よく配分されるというものである(価格の自動調節機能)。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 133ページの「この均衡価格・均衡数量の点こそが、品不足も売れ残りも発生しない、有限資源の最適配分を実現するポイントである。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 133ページの「生活必需品の需要量は、価格が変動してもあまり変化せず(価格弾力性が小さい)、」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 134ページの「これらの場合、市場や価格を支配する勢力が発生し、価格は市場における供給量・需要量とは関係なく決められてしまう。」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 172ページの「2 外国為替のしくみ」について、検定意見を付すことが適当とした。
- 175ページの「また、デリバティブととばれるいくつもの投資先を組み合わせた複雑な金融商品を開発し、・・・」について、検定意見を付すことが適当とした。
(以上)