教科用図書検定調査審議会 平成25年度第1部会国語小委員会(第3回) 議事要旨

1.日時

平成25年10月11日(金曜日)10時30分~17時00分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)7階 7F1会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

飯田委員、小方委員、菅委員、田中委員、寺島委員、橋本恵委員、橋本喜一委員、長谷川委員

文部科学省

加藤教科書調査官、小原教科書調査官、林教科書調査官、舟見教科書調査官、山下教科書調査官、大西教科書課企画官、竹内課長補佐 ほか

5.議事要旨

1.  平成27年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。

 

【小学校 国語】

25-110:

合否の判定を留保することとした。

・1巻156ページの「上段右『いのちは見えるよ』の図版にある「岩崎書店」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)

・1巻156ページの「下段左『いのちのいれもの』の図版にある「サンマーク出版」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)

・2巻21ページの「「冬の季語には、正月にかかわる言葉もあります。」及び「出ぞめ式」「書きぞめ」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)

・4巻138ページの「2 主に,どこで遊びましたか。…4 何人ぐらいで遊びましたか。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)

・調査意見書7番については、審査の結果、意見としないこととした。

・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

 

25-130:

合否の判定を留保することとした。

また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

 

25-125:

合否の判定を留保することとした。

・3巻33ページの「「田植え」いねのなえを、水田に植える農作業のこと。どの溝も急ぎ流るる田植えかな 渡辺 白泉」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)

・4巻63ページの「「植え木ばち」の「植え木」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)

・4巻67ページの「表全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)

・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

 

25-142:

合否の判定を留保することとした。

・2巻65ページの「2実さいに、当たったり書いたりしたのは、どちらの人でしょう。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)

・3巻44ページの「「帳」の場合は、「巾(はば)」が「ぬの」の意味で、「長」は「はる」の意味ですから、「はりめぐらすぬの」、つまりカーテンというのが本来の意味です。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見24番)

・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

 

25-141:

合否の判定を留保することとした。

・1巻34ページの「(形をかえる言葉)形をかえる言葉は、つぎの□のような言い切る形で、国語じてんにのっています。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)

・4巻164ページの「(アンケートの例)(2)いちばん好きな本とまんがは何ですか。それぞれ二つずつ答えてください。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)

・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

 

(以上)

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初等中等教育局教科書課