教科用図書検定調査審議会 平成23年度第1部会国語小委員会(第2回) 議事要旨
1.日時
平成23年9月30日(金曜日)10時30分~16時00分
2.場所
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階6F3会議室
3.議題
- 申請図書の審査について
- その他
4.出席者
委員
濱口委員、橋本委員、飯田委員、田中委員、寺島委員、長谷川委員、松村委員、湯浅委員
文部科学省
田中主任教科書調査官、小原教科書調査官、加藤教科書調査官、林教科書調査官、山下教科書調査官、古川課長補佐 他
5.議事要旨
1.平成25年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
23-35:
合否の判定を留保することとした。
- 下巻13ページの「現代文は、…現代の発音どおりに記す現代仮名遣いで書かれるが、古文は平安時代中期以前の発音に忠実な歴史的仮名遣いによって書かれている。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
- 下巻13ページの「発音とともに、ことばの意味も変化した。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
- 下巻87ページの「その他に丁重語(「私が参ります」「私が申しました」など)、美化語(「お手紙」など)を認める説もある。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
- 下巻95ページの「17小野篁…漢詩文にもすぐれていた。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)
- 下巻96ページの「5千五百番の歌合 建仁二(一二〇一)年」について、検定意見を付すこととした。(検定意見21番)
- 下巻129ページの「9若…「汝」に同じ。(以下同様)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
- 下巻153ページの「7魏 三国時代に曹操が建てた王朝。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
- 下巻189ページの「遣~…」について、検定意見を付すこととした。(検定意見31番)
- 下巻190ページの「願~…」について、検定意見を付すこととした。(検定意見32番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
23-36:
合否の判定を留保することとした。
- 86~88ページの「樹下の二人」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
- 259ページの「現代文は、…現代の発音どおりに記す現代仮名遣いで書かれるが、古文は平安時代中期以前の発音に忠実な歴史的仮名遣いによって書かれている。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
- 259ページの「発音とともに、ことばの意味も変化した。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
- 329ページの「その他に丁重語(「私が参ります」「私が申しました」など)、美化語(「お手紙」など)を認める説もある。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
- 337ページの「17小野篁…漢詩文にもすぐれていた。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
- 338ページの「5千五百番の歌合 建仁二(一二〇一)年」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)
- 367ページの「9若…「汝」に同じ。(以下同様)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見27番)
- 389ページの「7魏 三国時代に曹操が建てた王朝。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見29番)
- 430ページの「遣~…」について、検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
- 431ページの「願~…」について、検定意見を付すこととした。(検定意見31番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
23-50:
合否の判定を留保することとした。
- 下巻115ページの「5行目 之(これヲ)注マル5之 語調を整える助字。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
- 下巻175ページの「三国志演義」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
23-51:
合否の判定を留保することとした。
- 280ページの「5行目 之(これヲ)注マル5之 語調を整える助字。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
23-52:
合否の判定を留保することとした。
- また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
23-53:
合否の判定を留保することとした。
- 243ページの「(式子内親王の項)349ページ」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
- 281ページの「日本人が漢字を取り入れた際、漢字の発音を音、漢字の意味にあたる和語を訓と名づけて区別した。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)
- 305ページの「句型2 幾人回 疑問」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
- 354ページの「(2008年の欄)「河野」のルビ「こうの」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
23-54:
合否の判定を留保することとした。
- 189ページの「4 グラフの種類 丸2線グラフ…傾向を示す。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
- 276ページの「日本人が漢字を取り入れた際、漢字の発音を音、漢字の意味にあたる和語を訓と名づけて区別した。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見21番)
- 346ページの「 2008年の欄「河野」のルビ「こうの」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)