校正・校閲の専任担当者を配置してない場合の誤植・誤記の対応について

平成18年度大学入試センター試験に関連し、各発行者に対し編集・校正体制の現状等について、教科書課長名で報告を依頼(平成18年3月2日)

各発行者の校正・校閲の対応状況

○校正・校閲の専任担当者の配置の有無

  • 配置 12者
  • 時期によって配置 1者
  • 配置していない 39者

○校正・校閲の専任担当者を配置していない者における、外部の専門家(嘱託、OB等)による校閲の実施の有無

  • 実施 25者
  • 一部の教科及び必要に応じて実施 10者
  • 実施していない 4者

(参考:各発行者の供給後の対応状況)

教科書を使用している教員及び児童生徒、保護者等から教科書の記述の誤り等の指摘があった場合の対応(相談窓口等を設けているか等)の主な内容

  •  相談窓口を設置。内容については、各担当者が対応し、内容によっては著者に相談して返答。
  •  対応窓口を設置。誤りであったり、改善が必要な場合は、訂正申請等の手続きを進め、その手続きに沿った措置を学校現場に対して行っていくこととしている。
  •  基本的な方針として、各教科の編集長又は教科担当が対応し、指摘者への報告及び適切な処置をすることとしている。
  •  総合窓口を設置。指摘に対する個々の対応は、各編集部ごと。
  •  広報室を窓口として設置。
  •  HP上に「お問い合わせ」窓口を設置し、編集部がメール等で対応。電話や文書による問い合わせにも編集が対応。

お問合せ先

初等中等教育局教科書課