1．日時

平成17年6月22日（水曜日）　13時30分～15時10分

2．場所

三番町共用会議所本館　1階　第3会議室

3．議題

1. 財務諸表等の承認及び経営努力認定について
2. 財務諸表等の年度評価への活用について
3. 国立大学法人の役員報酬規程及び役員退職手当規程の改正について
4. その他

4．出席者

委員

　荒川委員、舘専門委員、宮内専門委員、山本専門委員、清水専門委員、布施専門員、筆谷専門委員、宮島専門委員

文部科学省

　徳永高等教育審議官、惣脇高等教育企画課長、清木国立大学法人支援課長、奈良国立大学法人評価委員会室長、池田企画官、高比良人事課給与班主査、その他関係官

5．議事要旨

（1）財務諸表等の承認及び経営努力認定について

 国立大学法人の財務諸表等の承認及び経営努力認定に係る国立大学評価委員会からの意見聴取の方法等について、事務局から素案の説明が行われた後、意見交換が行われ、監査報告書等の公表等について質疑がなされた。
 基本的には案のとおりで行っていくことが了承された。

（2）財務諸表等の年度評価への活用について

 国立大学法人の財務諸表等の年度評価への活用等について、事務局から素案の説明が行われた後、意見交換が行われた。委員から、会計全般については、キャッシュフロー計算書における外部資金の取り扱い及び財務諸表の表示単位等についての統一性の問題、また、評価を通じた業務運営の改善の観点等から、人件費の扱いを中心とした附属病院等のセグメント情報の取り扱い等について意見が出された。
 また、財務分析については、例えば資産活用の観点からの指標について意見が出された。
 基本的には案の方向で行っていくことが了承された。

（3）国立大学法人の役員報酬規程及び役員退職手当規程の改正について

 国立大学法人の役員報酬規程について8法人、また、役員退職手当規程について3法人から規程の改正について届出があり、これについて事務局から説明の後、意見交換が行われた。改正の内容について特段の意見はなかったが、委員から以下の議論があった。

• 役員報酬等については公表されることから、各法人において社会に対し金額の妥当性を説明できるよう準備しておく必要があるのではないか。

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