資料2 第22回技術士分科会における主な発言に基づく技術士制度の論点(案)
6月27日に開催された第22回技術士分科会において、「技術士制度の在り方について」議論した。
以下は、 前回分科会における主な発言を基に、技術士制度に関する論点を列挙したものである。
【技術士資格の必要性】
- 産業界で技術士の資格を使わずとも、産業活動が行われており、必ずしも技術士を重視していない。
- 単に技術士では何ができるのかわからない。技術士であればこれができるというコンピテンシーのようなものが必要ではないか。
【技術士資格取得後の活用促進】
- 産業界において、技術士の資格を取得することのインセンティブ、例えば給与が上がるといったことが、若い人にとってはうれしいことではないか。
- 総合技術監理部門の活用を図ることができれば、技術士のステータスが上がってくるのではないか。これが十分でないのは、産業界のニーズはあるが、公的活用の度合いが低いからではないか。
- CPD登録者数は、技術士登録者数全体の10%程度に留まっている。CPD登録者数の増加を図り、充実させるべき。
- APECエンジニアが活用されているかというと、まだ十分ではない。技術者の国際的な展開が重要になってきており、IEAが示すプロフェッショナルコンピテンシーをどうやって確保するかという点も非常に重要である。
【技術士資格の取得方法(技術士試験)】
- 国際的には、プロフェッショナル・コンピテンシーを持っているかということを資格試験で明らかにする方向ではないか。
- 30代の半ばぐらいで、もっと多くの人が技術士の資格を取得して、技術者として活躍することが重要である。
- 企業側から見て、JABEE認定課程が何ら魅力になっていないのではないか。