課題番号6004
国土地理院
GNSSを用いた震源メカニズム即時推定技術の開発
3(4)地震・火山噴火の災害誘因の即時予測手法の高度化
4(2)ア.観測基盤の整備
4(2)ウ.観測・解析技術の開発
東北地方太平洋沖地震、南海トラフの巨大地震
GEONETにより取得されるリアルタイムデータを常時解析し、巨大地震の規模等を即時に推定する、新しいGEONETリアルタイム解析システム(プロトタイプ)を開発し、東北地方を対象に試験運用を行っている。
大地震の際に被害集中域の早期把握及び津波予測の高度化に資することを目指した、GNSS解析から得られるリアルタイム地殻変動データを用いて震源メカニズムを即時に推定する技術を開発する。
大地震の際にGNSS解析から得られるリアルタイム地殻変動データを用いて地殻変動の原因である断層の震源メカニズムを即時推定する技術の開発を行う。開発した技術については過去の地震についてシミュレーションデータ等を用いて検証を行い、GEONETリアルタイム解析システムへ組み込むための基礎技術とする。
以上は、国土地理院経費のうち技術研究開発推進費に基づいた計画である。
地理地殻活動研究センター 宇宙測地研究室
他機関との共同研究の有無:有
東北大学、気象庁気象研究所
部署等名:地理地殻活動研究センター 研究管理課
電話:029-864-5954
e-mail:eiss@gsi.go.jp
URL:http://www.gsi.go.jp
氏名:矢来博司
所属:地理地殻活動研究センター 地殻変動研究室
研究開発局地震・防災研究課
-- 登録:平成26年07月 --