過去の災害事例に基づく減災科学に係る研究

課題番号2702

(1)実施機関名:

新潟大学

(2)研究課題(または観測項目)名:

過去の災害事例に基づく減災科学に係る研究

(3)関連の深い建議の項目:

3.(1)地震・火山噴火の災害事例の研究

(4)その他関連する建議の項目:

3.(2)地震・火山噴火の災害発生機構の解明

(5)優先度の高い地震・火山噴火との関連: 

(6)平成25年度までの関連する研究成果(または観測実績)の概要:

「新規研究」

(7)本課題の5か年の到達目標:

 新潟県において、過去に経験した焼山火山災害、新潟地震、中越地震、中越沖地震等を契機とし進めてきた「災害メカニズムの調査研究」に基づき、地域安全の確保を目的とした火山・地震災害の事例研究を実施する。研究成果を事例とし、地震・火山噴火に係る知見の発信技術について開発を実施する。

(8)本課題の5か年計画の概要:

 焼山火山災害、新潟地震、中越地震、中越沖地震等評価・検証し、今後想定される同様の地域における地震災害における多くの国民の財産、豊かな暮らしを守る機能の保全・維持を目指すために、災害事例の研究を実施する。研究成果を事例とし、地震・火山噴火に係る知見の発信技術について開発を実施する
 平成26年度:新潟地震50周年、焼山火山災害40周年、新潟中越地震10周年を迎える年を契機として、火山・地震災害の被害やその後の復旧状況を評価・検証する。地震・火山噴火に係る知見の発信技術についての調査を実施する。
 平成27年度: 引き続き過去の災害の状況を評価・検証する。地震・火山噴火に係る知見の発信技術についての検討を実施する。
 平成28年度~平成29年度:過去の災害事例に基づく災害発生機構を精査する。災害事例の研究を実施する。研究成果を事例とし、地震・火山噴火に係る知見の発信技術プロトタイプの検証を実施する。
 平成30年度:さらなる研究の検証、研究のとりまとめと発信を実施する

(9)実施機関の参加者氏名または部署等名:

新潟大学 危機管理本部危機管理室/災害・復興科学研究所(協力) 教授 田村圭子
新潟大学 災害・復興科学研究所 助教 井ノ口宗成

他機関との共同研究の有無:有
東京大学地震研究所 教授 加藤 尚之
東京大学地震研究所 教授 森田 裕一
兵庫県立大学 環境人間学部/大学院環境人間学研究科 准教授 木村玲欧

(10)公開時にホームページに掲載する問い合わせ先

部署等名:新潟大学危機管理室(総務部総務課)
電話:025-262-6022
e-mail:rmo@adm.niigata-u.ac.jp
URL:

(11)この研究課題(または観測項目)の連絡担当者

氏名:田村 圭子
所属:新潟大学 危機管理本部危機管理室/災害・復興科学研究所(協力)

お問合せ先

研究開発局地震・防災研究課

(研究開発局地震・防災研究課)

-- 登録:平成26年07月 --