課題番号8002
海上保安庁
海洋測地の推進
1.(3)ア.プレート境界地震
4.(6)国際共同研究・国際協力
東北地方太平洋沖地震、南海トラフの巨大地震、首都直下地震
「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」課題番号8005において、人工衛星レーザー測距(SLR)の国際共同観測を継続し、日本周辺のプレート収束速度決定の精度向上に努めた。取得したSLR観測データは国際人工衛星レーザー測距事業(ILRS)の枠組みの中で国際データセンターに提供し、世界測地系の維持にも寄与している。
2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)に伴う、西北西方向に3.2cmの変位も検出された。
SLRの国際共同観測を継続し、日本周辺を含めた広域のプレート相対運動を把握するためのデータを提供し精度向上に貢献する。
下里水路観測所においてSLRの国際共同観測を継続し、日本周辺を含めた広域のプレート相対運動決定に資するデータを取得する。
海上保安庁海洋情報部海洋調査課海洋防災調査室
他機関との共同研究の有無:無
部署等名:海上保安庁海洋情報部海洋調査課海洋防災調査室
電話:03-5500-7147
e-mail:下記URLの問い合わせフォームから問い合わせください。
URL:http://www1.kaiho.mlit.go.jp/
氏名:奥村 雅之
所属:海上保安庁海洋情報部海洋調査課海洋防災調査室
研究開発局地震・防災研究課
-- 登録:平成26年07月 --