課題番号:7013
気象庁地震火山部
火山噴火シナリオの作成
1(2)(2‐2)ア.噴火シナリオの作成
2(3‐3)イ.噴火の推移と多様性の把握
噴火警戒レベル導入等のため、関係機関と協力し、火山の噴火履歴や被害の状況等について調査を行い、平成20年度末までに噴火警戒レベルを導入した25火山についての噴火シナリオを作成した。
各機関における噴火履歴、過去の噴火様式、マグマ組成の時間変化などの研究成果を参考にして、噴火警戒レベルの導入や噴火警報等発表時の防災対策を検討するための噴火シナリオの作成を進める。
国土交通省の進める火山噴火緊急減災対策計画等と連携し、火山防災マップの作成とあわせて噴火シナリオの作成を進める。なお、作成した噴火シナリオ等は地方公共団体等における避難計画の検討に利用され、準備の整ったところから噴火警戒レベルの導入を進める。
さらに、あらたな研究成果が得られた場合には、それらを取り入れて、噴火シナリオの高度化を図る。
気象庁地震火山部・札幌管区気象台・仙台管区気象台・福岡管区気象台火山監視・情報センター
他機関との共同研究の有無:有
国土交通省砂防部局、関係大学等
部署等名:気象庁地震火山部管理課地震調査連絡係
電話:03‐3212‐8341(内線4514)
e‐mail:jmajishin_kanrika@met.kishou.go.jp
URL:http://www.jma.go.jp/
研究開発局地震・防災研究課
-- 登録:平成24年08月 --