GPS連続観測(GEONET)

平成20年度年次報告

課題番号:6004

(1)実施機関名:

 国土地理院

(2)研究課題(または観測項目)名:

 GPS連続観測(GEONET)

(3)最も関連の深い建議の項目:

 1.(1)イ.列島規模のプレート内の構造と変形

(4)その他関連する建議の項目:

 1.(1)ア.日本列島及び周辺域のプレート運動
 2.(2)ア.日本列島域
 2.(2)イ.東海地域
 2.(2)ウ.東南海・南海地域

(5)本課題の平成16年度からの5ヵ年の到達目標と、それに対する平成20年度実施計画の位置付け:

 第6次基本測量長期計画に基づき、全国において20キロメートル間隔の観測点配置の維持・観測継続と、重点的な観測地域における東海地域並みの観測点密度の実現を目指す。東南海・南海地域では5年間で25点の追加配置を目標とし、平成19年度までに14点設置。平成20年度は2点の新設を予定。

(6)平成20年度実施計画の概要:

 東南海・南海地域で観測点2点を新設予定。

(7)平成20年度成果の概要:

 東南海・南海地域内でGPS連続観測点を四国地域に2点設置。

(8)平成20年度の成果に関連の深いもので、平成20年度に公表された主な成果物(論文・報告書等):

 国土地理院,日本全国の地殻変動,地震予知連絡会会報,80,5‐20,2008.
 国土地理院,日本全国の地殻変動,地震予知連絡会会報,81,8‐23,2009.

(9)本課題の5ヵ年の成果の概要:

 全国においてGEONETによるGPS連続観測を実施するとともに、東南海・南海地域において、平成16年に5点、平成17年に2点、平成18年に2点、平成19年に5点、平成20年に2点の合計16点を設置した。

(10)実施機関の参加者氏名または部署等名:

 測地観測センター 衛星測地課
 他機関との共同研究の有無:なし

(11)公開時にホームページに掲載する問い合わせ先

 部署等名:地理地殻活動研究センター 研究管理課
 電話:029‐864‐5954
 e‐mail:eiss@gsi.go.jp
 URL:http://www.gsi.go.jp

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