課題番号:6002

平成18年度年次報告

(1)実施機関名

国土地理院

(2)研究課題(または観測項目)名

東アジア・太平洋地域のプレート運動及びプレート内部変形の様式に関する研究

(3)最も関連の深い建議の項目

(4)その他関連する建議の項目

(5)本課題の平成16年度からの5ヵ年の到達目標と、それに対する平成18年度実施計画の位置付け

 「アジア太平洋地震・火山国際観測網の構築」(平成17年度以降10年間の計画)において、アジア太平洋地域に30点の基盤的GPS観測網を構築する計画が提案されている中で、これまで国土地理院が観測を実施してきた南太平洋の観測点を当該計画に組み込むことを目標としている。平成18年度は、稼働中の南太平洋4観測点において観測を継続する。

(6)平成18年度実施計画の概要

 南太平洋で稼働中のGPS連続観測点4点において観測を継続し、太平洋プレートの運動についての基礎的なデータを蓄積するとともに、推定されたプレート運動モデルをもとに日本列島の地震ポテンシャルについて議論する。

(7)平成18年度成果の概要

 南太平洋で稼働中のGPS連続観測点4点において観測を継続し、太平洋プレートの運動についての基礎的なデータを蓄積した。また故障中の1点について修繕を行った。

(8)平成18年度の成果に関連の深いもので、平成18年度に公表された主な成果物(論文・報告書等)

(9)実施機関の参加者氏名または部署等名

地理地殻活動研究センター 宇宙測地研究室

他機関との共同研究の有無

JAXA(ジャクサ)、東京大学地震研究所(若干名)

(10)問い合わせ先