資料1-4「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」に関する主要な論文リストについて(案)

○  平成18年(2006年)以降に発行された論文及び主な報告書のリストを作成するため、建議の各実施機関に調査を依頼。

○  レビューの参考資料として、この調査結果から主要な論文を選抜し、報告書に掲載する。

○  主要論文の掲載の方針

  • 本計画の項目毎に、主要論文を掲載する。
  • 項目毎の選抜は、レビュー草稿を執筆する項目別の担当者がおこなう。
  • 掲載論文の総数は、200篇を目安とする。
  • 項目毎の掲載論文数は、総数に対する項目毎の論文数の割合を参考にする。

 (前回レビューにおける論文リストの取り扱い)

「地震予知のための新たな観測研究計画(第2次)の実施状況等のレビューについて(報告)」では、観測研究計画推進委員会で資料提出したものを、ホームページで公開。主要論文を選抜して掲載することはしない。

「第7次火山噴火予知計画の実施状況等のレビューについて(報告)」では、約150篇の主要論文を選抜して、掲載。

 

【参考】

「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」に関する論文および報告書数

本計画の項目名

論文総数*1

査読論文数*2

重要論文数*3

1.地震・火山現象予測のための観測研究の推進

 

 

  

(1)地震・火山現象のモニタリングシステムの高度化

198

83

27

(2)地震・火山現象に関する予測システムの構築

87

59

18

(3)地震・火山現象に関するデータベースの構築

52

24

6

2.地震・火山現象解明のための観測研究の推進

 

 

 

(1)日本列島及び周辺域の長期・広域の地震・火山現象

441

303

61

(2)地震・火山噴火に至る準備過程

457

335

82

(3)地震発生先行・破壊過程と火山噴火過程

334

239

67

(4)地震発生・火山噴火素過程

165

144

38

3. 新たな観測技術の開発

169

115

48

4.計画推進のための体制の強化

48

20

1

(関連の深い建議の項目に入力がないもの)

2

2

0

総数

1953

1324

348


*1 各実施機関からの報告総数は2821。うち、複数の実施機関から報告された重複分、および査読なしの学会予稿集や地震予知連絡会、火山噴火予知連絡会等への会議提出資料ほかを除外した論文総数は1953。
*2 査読論文の総数は1324。
*3 実施機関において重要な論文と判断し、「概要説明」を記載した重要論文の総数は348。 

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(研究開発局地震・防災研究課)