課題番号:1211

実施機関名:東北大学大学院理学研究科
課題名:マルチスケール・アスペリティモデルの構築と拡張

1 修正項目

 (8)実施機関の参加者氏名または部署等名
 他機関との共同研究

2 原本

 他機関との共同研究の有無:有
 共同研究:筑波大学 八木勇治

3 修正

 他機関との共同研究の有無:有
 筑波大学 八木勇治
 気象庁 中村雅基・山田安之
 内閣府 高木康伸
 仙台管区気象台 丹下豪

4 修正理由

 本研究では、中規模繰り返し地震の破壊過程の解析が重要であるが、本計画提出後に気象庁が種市沖でM6の繰り返し地震を発見し、それが1994年三陸はるか沖地震の最大余震(M7.2)の近傍で発生していることを明らかにした。このM6の繰り返し地震とM7.2の地震は極めて近いにもかかわらず、M6の繰り返し地震は規則的に発生している。この理由を解明することは、大地震の発生の規則性の理解のうえで極めて重要である。研究のプライオリティは気象庁にあり、また、1994年の波形は気象庁の加速度計記録となるため、この解析には共同研究が不可欠と考え、協定書を取り交わして、2009年9月から共同研究を開始した。

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研究開発局地震・防災研究課

(研究開発局地震・防災研究課)