課題番号:1208

実施機関名:東北大学大学院理学研究科
課題名:スラブ内地震の発生に至る過程の解明

1 修正項目

 (8)実施機関の参加者氏名または部署等名

2 原本

 岡田知己・中島淳一・日野亮太・趙大鵬・海野徳仁・松澤暢・北佐枝子他計10名程度(大学院生含む)

3 修正

 岡田知己・中島淳一・日野亮太・趙大鵬・海野徳仁・松澤暢・北佐枝子・内田直希他計10名程度(大学院生含む)

4 修正理由

 スラブ内地震の発生過程の解明に、スラブ形状の情報は極めて重要である。内田は関東の小繰り返し地震の解析から、フィリピン海プレートとその下の太平洋プレートとの境界で生じている小繰り返し地震の波形の中に、フィリピン海プレート上面での変換波を見つけ、これを利用してフィリピン海プレートの形状と厚さを高精度で求めることに成功した。変換波を用いてプレート形状を求めることは当初計画に入っていたが、小繰り返し地震を用いることは内田のオリジナルのアイデアであり、内田に参加してもらうことが適切であると判断した。

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研究開発局地震・防災研究課

(研究開発局地震・防災研究課)