資料3

地震及び火山噴火予知研究計画の次期計画検討に係るアンケート調査について

平成19年8月9日
地震部会/火山部会決定

概要

 平成19年8月9日に開催された科学技術・学術審議会測地学分科会地震部会/火山部会合同会議において、「地震予知のための新たな観測研究計画(第2次)」及び「第7次火山噴火予知計画」の次期計画について検討を行った結果、二つの計画を統合する方向で検討することとなった。
 今後の審議に資するため、以下の実施内容骨子(案)について、意見照会するとともに、平成21年度から当面5年程度の間において計画される内容等について、各実施機関等に対しアンケート調査を実施する。
 また、併せて実施状況等レビュー結果及び外部評価結果を踏まえ、今後の取組み等について、各実施機関、地震部会委員及び火山部会委員に意見照会する。

● 次期計画「地震・火山噴火予知研究計画(仮称)」実施内容骨子(案)

(以下、「次期計画骨子(案)」という。詳細については、別添骨子(案)及び「相関図」参照)

  1. 地殻活動のモニタリングと予測シミュレーションのための観測研究の推進
  2. 地震発生・火山噴火に至る地殻活動解明のための観測研究の推進
  3. 新たな観測・実験技術の開発
  4. 計画推進のための体制の強化

【様式1】(PDF:72KB)‥‥‥各実施機関、地震部会委員、火山部会委員

1.次期計画骨子(案)について

 「次期計画骨子(案)」の構成(大・中・小項目の区分や内容等)について、重複しているもの、漏れているもの、構成にないもの等について、ご意見があれば記入願います。また、構成全般についても、ご意見があれば記入願います。

2.新計画の名称について

 「地震予知のための新たな観測研究計画(第2次)」及び「第7次火山噴火予知計画」を統合する方向で検討することから、新計画の名称についてご意見があれば記入願います。

【様式2】(PDF:125KB)‥‥‥各実施機関

1.事項

 別添「次期計画骨子(案)」の大・中・小項目の中から、該当する最も関連の深い項目を記入願います。また、その他関連する項目がある場合には、大・中・小項目番号等を記入願います。(記入例参照)なお、小項目への区分の判断が困難な場合には、「空欄」でも結構です。
 さらに、該当する事項がない場合には「空欄」とし、「6.備考(留意点等)」欄に計画全体の中での位置付けを記述願います。

2.目的

 地震及び火山噴火予知研究上の意義、予知実現に向けての戦略上の位置付け等について記述願います。

3.計画内容

 次期計画の具体的な実施内容について概要が把握できるように記述願います。(何年計画を予定とするのか、年次計画の有無等)

4.予算規模

 実施内容のおおよその予算規模を記入願います。

5.これまでの実績

 次期計画骨子(案)の項目に対応する「地震予知のための新たな観測研究計画(第2次)」及び「第7次火山噴火予知計画」の大・中・小項目を別添「相関図」を参照の上、記入(例:地震1(1)ア、火山1(1))して、目標に対する到達点を明確に記述願います。

6.備考(留意点等)

 次期計画におけるポイント、強調すべき点、検討すべき点等について記述願います。

【様式3】(PDF:68KB)‥‥‥各実施機関、地震部会委員、火山部会委員

 実施状況等レビュー結果及び外部評価結果を踏まえ、今後の考え方や取組み等についてご意見をお願いします。特に、外部評価で指摘された下記の項目について、どのように反映していくべきかなどについてご意見をお願いします。

  1. 若手研究者の確保も含めた人材養成への対応
  2. 観測研究の縮小が危惧される観測・監視体制の維持への対応
  3. 国際共同研究の推進への取り組み
  4. 研究成果の社会への還元(国民や防災担当者への理解増進を含む)
  5. その他
    (以上の項目のほか、一般的な意見でも結構です。)