【資料3-1】海洋科学技術に係る研究開発計画の構成(案)


海洋科学技術に係る研究開発計画の構成(案)


1.基本的な考え方(海洋科学技術を取り巻く状況)

 海洋科学技術を取り巻く国内外の情勢変化、研究開発計画の根拠となる政府方針やそれらにおける海洋科学技術の位置付け及び海洋科学技術の現状等について記述する。


2.重点的に推進すべき海洋科学技術分野

 1.で掲げられた政府方針等に基づき、今後10年間程度を見通し、概ね5年程度以内を対象期間として、重点的に推進すべき海洋科学技術の各分野における大目標と、大目標を達成するために文部科学省として取り組むべき具体的な方策について記述する。

<大目標>(科学技術基本計画等に掲げられた目標)

<大目標達成のために必要な中目標>(文部科学省の役割)
  大目標の設定を受けて、海洋科学技術の分野毎に、文部科学省として推進すべき具体的な取組の在り方について記述。

【中目標の達成状況の評価のための指標(目標値)】
  ◇アウトプット指標
  ◇アウトカム指標

【中目標達成のために重点的に推進すべき研究開発の取組】
  中目標毎に、目標達成に向けた具体的な取組(文部科学省として推進する事業や、国立研究開発法人等において実施すべき事業)について、指標及び目標値と併せて記述。

<項目案>
 1 海洋生態系の保全と海洋生物資源の開発・利用
 2 海洋鉱物資源の開発・利用
 3 極域及び海洋の総合的な理解
 4 自然災害への防災・減災等
 5 産業競争力の強化に向けた研究開発
 6 国家戦略上重要な海洋科学技術分野における基礎的・基盤的研究の推進


3.研究開発の企画・推進・評価を行う上で留意すべき推進方策

 基本計画のうち第4章(科学技術イノベーションの基盤的な力の強化)、第5章(イノベーション創出に向けた人材、知、資金の好循環システムの構築)、第6章(科学技術イノベーションと社会との関係深化)に関し、海洋科学技術分野において留意すべき事項について記載。

<項目案>
 ○ 基礎研究の推進
 ○ 人材育成
 ○ オープンサイエンスの推進
 ○ オープンイノベーションの推進
 ○ 社会(ステークホルダー)との関係深化
 ○ 関係府省庁連携
 ○ 国際協働



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研究開発局海洋地球課

-- 登録:平成30年02月 --