資料1-2-1 海洋生物委員会における検討の進め方について(案)

令和元年9月4日
海洋生物委員会


1 検討内容
 当委員会は、平成23年1月から同年7月まで6回、平成27年5月から同年8月まで5回開催し、海洋生物研究に関する中長期的な方向性について検討を行い、海洋開発分科会へ報告した(参考資料4、参考資料5)。
 同報告を踏まえ、文部科学省等において海洋生物研究を推進する事業が展開されてきたところであるが、このうち「生物資源確保技術高度化事業」及び「東北マリンサイエンス拠点形成事業」は来年度で事業期間が終了する。また、平成27年報告から4年が経過し、事業の取組と成果が国内外で評価されている一方、「持続可能な開発目標」(SDGs)等に関する国際的な取組が進展するとともに、ゲノム技術や情報科学技術をはじめとする基盤的技術が発展し、我が国の海洋生物研究が置かれている状況は大きく変化してきている。
 このため、関係省庁等を含め、海洋生物研究を推進している事業の成果や今後の課題を踏まえ、これからの政策立案の基礎となる科学的知見を得るための調査研究や、科学技術イノベーションの推進に寄与する技術開発のあり方等について検討を行う。


2 検討の進め方
 ■ 9月4日(第12回)
  ・ 文部科学省よりこれまでの事業等について紹介
  ・ 当委員会における検討の方向性(論点)について議論 等

 ■ 10月11日(第13回)
  ・ ヒアリング(文部科学省関連事業1 、海洋研究開発機構) 等

 ■ 11月11日(第14回)
  ・ ヒアリング(文部科学省関連事業2 、水産庁、環境省、日本水産株式会社)
  ・ 成果文書の骨子案について議論 等

 ■ 1月(第15回)
  ・ 成果文書の初案について議論

 ■ 3月(第16回)
  ・ 成果文書取りまとめ

 ■ 5月頃(海洋開発分科会)
  ・ 成果文書の報告

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