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用語解説

<E>

e‐Learning

・・・コンピュータやインターネット等のIT技術を活用して行う学習のこと。コンピュータやネットワークさえあれば時間や場所を選ばずに学習でき、個々の学習者の能力に合わせて学習内容や進行状況を設定できる等の利点がある。

e‐Science

・・・実験装置、観測装置、シミュレーション等から出力される膨大なデータや高性能コンピュータを駆使して、研究者がネットワーク上で共同しつつ進める新たな科学研究のあり方もしくはそれを支援する基盤のこと。

e‐ポートフォリオ

・・・e‐Learningにおいて学習者の学習履歴を管理するシステムのこと。成績やレポートのほか、発表資料や調査した文献リスト等、様々な学習成果を確認することができる。学習方針を組み立てる際の参考とされる。

<M>

MLA連携

・・・ミュージアム(Museum)・図書館(Library)・文書館(Archives)の連携のこと。それぞれの頭文字をとってMLAと呼ばれる。いずれも文化的情報資源を収集・蓄積・提供する公共機関であるという共通点を持ち、情報資源のアーカイブ化等の課題を共有していることから、近年、連携の重要性が認識されてきている。

<O>

OPAC(オンライン蔵書目録)

・・・Online Public Access Catalogueの略称。図書館の所蔵資料(図書、雑誌等)をオンラインで検索できる目録データベースのこと。所蔵資料の書誌情報(タイトル、著者名等)のほか、配架場所や利用の可否(貸出中かどうか等)を確認することができる。

<T>

Twitter

・・・米国のObvious社(現Twitter社)が2006年から提供している、「Tweet(ツイート=つぶやき)」と呼ばれるごく短いコメントでやりとりを行うインターネット上のコミュニケーション・サービスのこと。自分が気に入った他のユーザのツイートを登録して、追跡することもできる。

<Y>

YouTube

・・・米国のYouTube社によって2005年に開設され、現在はGoogle社が提供する、無料の動画共有サイトのこと。動画を投稿するには登録が必要となっている。

<ア行>

オープンアクセス

・・・学術情報をインターネットから無料で入手でき、誰でも制約なくアクセスできるようにすること。1990年代、学術雑誌が高騰し、研究成果の生産者である研究者にとって、学術情報の入手が困難になった状況への対処とインターネットや電子化資料の普及を受けて生まれたとされる運動。オープンアクセスを実現する手段は多様であるが、オープンアクセス雑誌やエンバーゴ後の無料公開など、学術雑誌の刊行主体が行うものと、機関リポジトリ、専門分野別のアーカイブなどへ研究者自らが論文等を掲載していくものとに大別できる。

<カ行>

学習マネージメントシステム(LMS:Learning Management System)

・・・e‐Learningの運用を管理するためのシステムのこと。学習者の登録や教材の配布、学習の履歴や成績及び進捗状況の管理、統計分析、学習者との連絡等の機能がある。

学術機関リポジトリポータル(JAIRO)

・・・国立情報学研究所が平成21年(2009年)からインターネット上で提供している、我が国の学術機関リポジトリに蓄積された論文等を横断的に検索できるサービスのこと。

官民競争入札等監理委員会

・・・公共サービス改革法において、競争の導入による公共サービスの改革の実施過程について、その透明性、中立性及び公正性を確保するため、第三者として関与するものとして内閣府に設置されたもの。

機関リポジトリ

・・・機関所属者の研究成果である論文等、大学及び研究機関等において生産された電子的な知的生産物を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保存書庫。研究者自らが論文等を掲載していくことによる学術情報流通の変革と同時に大学等における教育研究成果の発信、それぞれの機関や個々の研究者の自己アピール、社会に対する教育研究活動に関する説明責任の保証、知的生産物の長期保存の上で、大きな役割を果たす。

コレクション構築

・・・図書館の「コレクション(電子的なものも含む蔵書)」(=所蔵する資料の集合体)を構築するための一連のプロセスのこと。蔵書構築方針の策定、資料の選択・収集・組織化・蓄積・提供、蔵書評価等の要素から成る。蔵書構成、蔵書構築とも呼ばれるが、「コレクション構築」と言った場合、図書や雑誌だけでなく、電子ジャーナル等の電子的形態の資料も含むという意味合いが強い。

コンソーシアム

・・・2つ以上の個人、企業、団体、政府等(あるいはこれらの任意の組合せ)から成る団体で、共同で何らかの目的に沿った活動を行うために結成されるもの。大学図書館のコンソーシアムとしては、電子ジャーナルの価格交渉に関連して、国立大学図書館協会や、公立大学と私立大学が参加するPULC(Private University Libraries Consortium)などがある。

<サ行>

サーチエンジン

・・・インターネット上の情報(ウェブサイトやサイト内のファイル等)を検索できるサービスのこと。検索エンジンとも言う。

サイエンスコミュニケーター

・・・科学技術分野の情報、知識を普及させたり、科学技術の専門家と一般市民との間に双方向的なコミュニケーションが形成されるよう支援する者のこと。認定資格として、「国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ」や独立行政法人科学技術振興機構の「日本科学未来館科学コミュニケーションアソシエイト」等がある。

サイバー・サイエンス・インフラストラクチャ(CSI)

・・・高速ネットワークの上でデータ、コンピュータ、人材を効果的に結びつけ、革新的な研究活動を行うための基盤のこと。
また、国立情報学研究所が大学等と連携し、整備を推進している最先端学術情基盤の略称でもある。これは、全国の大学・研究機関が個別に保有している膨大な計算機資源(コンピュータ設備、基盤的ソフトウェア)、学術情報(コンテンツ、データベース)及び人材、研究グループ等を学術コミュニティ全体の共有財産として、超高速ネットワーク上に創り出すための基盤のことをいう。

サブジェクト・ライブラリアン

・・・特定のサブジェクト(主題分野)における知識やスキルを活かして、当該分野のレファレンスやコレクション構築等に係る業務を担当する図書館職員のこと。図書館業務における専門性と特定のサブジェクトに関する専門性の両方が要求される。

市場化テスト

・・・公共サービスの実施について、官民競争入札・民間競争入札(いわゆる市場化テスト)により、民間事業者の創意工夫を活用し、国民のために、より良質かつ低廉な公共サービスを実現することを目的としたもの。

司書資格

・・・司書は図書館法で規定する図書館(都道府県や市町村の公共図書館等)において、図書館の管理・運営業務を行う専門的職員であり、司書補は司書の職務を補助する役割を担う者。
司書、司書補になるための資格は司書講習を受講するほか大学、短大で単位を履修することで取得できるが、司書、司書補として活躍するには当該自治体の採用試験を受けて図書館に配属されなければならない。
なお、図書館法で規定する図書館以外の図書館(国立国会図書館や大学図書館等)において同様の役割を担う職員も、広く司書と呼ばれることがある。

情報化統括責任者(CIO:Chief Information Officer)

・・・ITを導入して政府や企業等の業務改善や情報システム分析・評価・最適化計画を策定する責任者のこと。

情報リテラシー(教育)

・・・情報を主体的に利用する能力のこと。また、それを育成するための教育のこと。情報の利用には、情報の探索、評価、利用、発信といった一連のプロセスが含まれる。

初年次教育

・・・高等学校から大学への円滑な移行を図り、大学での学問的・社会的な諸経験を“成功”させるべく、主として大学新入生を対象に作られた総合的教育プログラム。高等学校までに習得しておくべき基礎学力の補完を目的とする補習教育とは異なり、新入生に最初に提供されることが強く意識されたもので、1970年代にアメリカで始められ、国際的には「First Year Experience(初年次体験)」と呼ばれている。具体的内容としては、(大学における学習スキルも含めた)学問的・知的能力の発達、人間関係の確立と維持、アイデンティティの発達、キャリアと人生設計、肉体的・精神的健康の保持、人生観の確立など、大学における教育上の目標と学生の個人的目標の両者の実現を目指したものになっている。

相互貸借(ILL)

・・・自館では利用者の求める資料が提供できない場合に、他の図書館の協力を得て提供する、図書館間協力の仕組みの一つ。ILL(Interlibrary Loan)とも呼ばれる。利用方式には、資料現物を資料所蔵館から取り寄せる現物貸借、資料のコピーを所蔵館から取り寄せる文献複写がある。近年、図書館の種別(国公私立大学図書館、公共図書館等)を越えた相互貸借が広がりつつある。

<タ行>

チュートリアルシステム

・・・あるテーマについて自習形式で学ぶことができるe‐Learningシステムのこと。

ディスカバリーサービス

・・・図書館が提供する様々なリソースを同一のインターフェイスで検索できるサービスのこと。情報の「Discovery(発見)」を支援するサービスという意味がある。通常は、OPAC(オンライン蔵書目録)、電子ジャーナル、データベース、機関リポジトリ等、収録対象や検索方法が異なるリソースを使い分ける必要があるが、ディスカバリーサービスにおいては、これらを一括検索することができる。
また、高度な検索スキルがなくとも求める情報を容易に入手できるように、使いやすいインターフェイスや、適合度によるソート、絞込み、入力補助などのユーザ支援機能を備えている。

電子ジャーナルリポジトリ(NII‐REO)

・・・国立情報学研究所が平成15年(2003年)からインターネット上で運用する、複数の大学等やコンソーシアムが購読契約した海外の電子ジャーナルのうち、出版社の許諾が得られたものについて、コンテンツを統合的に搭載し、安定的・継続的な提供を行うサービスのこと。搭載された電子ジャーナルを横断検索し、抄録までのコンテンツは無料で見ることができる。

図書館情報学

・・・図書館学に情報学の要素を取り入れ、発展させた学問分野のこと。図書館に関わる現象、具体的には制度、管理・運営、提供サービス、組織化、資料、 施設を研究する図書館学に対して、情報やメディアの性質、それらの生産から蓄積、検索、利用までの全てのプロセスを研究対象とするのが情報学である。具体的には、社会において利用される情報メディアの特徴、人々のコミュニケーションのパターン、情報検索の理論と提供サービスのあり方、情報利用研究、計量書誌学などを含んでいる。

<ハ行>

パスファインダー

・・・特定のテーマに関する情報を探すための手がかりとなる図書館資料やウェブサイト等を簡潔にまとめた初心者向けガイドのこと。従来は一枚もののリーフレット形式だったが、近年ではインターネット上でも提供されている。テーマとしては、利用者からよくある質問に関するものや、授業内容に沿ったもの等がある。

バックファイル

・・・電子ジャーナルのバックナンバーのこと。毎年の新刊分である「カレントファイル」とは別売りとなっている場合が多い。

パッケージ

・・・複数の電子ジャーナルのタイトルをまとめて提供する販売方式のこと。個別タイトル毎の積み上げ額よりも割引された価格が設定されている。

ブログ

・・・自分の意見や感想を日記のように記録し公開したウェブサイトのこと。閲覧者がコメントすることもできる。「Web log」を略して「Blog」と呼ばれている。

<マ行>

目録所在情報サービス(NACSIS‐CAT/ILL)

・・・国立情報学研究所が運用するシステムで、国内大学図書館等所蔵資料の総合目録データベースを作成するためのNACSIS‐CATと、総合目録データベースを利用して図書館間での資料の相互貸借を支援するためのNACSIS‐ILLとで構成される。
NACSIS‐CATは昭和60年(1985年)から運用されており、参加館が書誌情報と所在情報を共同分担入力する方式で、業務効率化と迅速な目録データ作成が可能となっている。
また、NACSIS‐ILLは平成4年(1992年)から運用されており、自館で所蔵していない資料を相互に依頼・提供する際の連絡を円滑化し、研究者等への迅速な資料提供を実現している。
(昭和60年当時:東京大学文献情報センター、昭和61年から:学術情報センター、平成12年から:国立情報学研究所)

<ラ行>

ライブラリアン

・・・本まとめでは、大学図書館職員に求められる専門的な技能を有する者のことであり、特定の職種を指しているものではない。

ラーニング・コモンズ

・・・複数の学生が集まって、電子情報も印刷物も含めた様々な情報資源から得られる情報を用いて議論を進めていく学習スタイルを可能にする「場」を提供するもの。その際、コンピュータ設備や印刷物を提供するだけでなく、それらを使った学生の自学自習を支援する図書館職員によるサービスも提供する。

ライティングセンター

・・・大学生にとって必須のスキルであるレポート、論文等の作成力を養うために設置されたセンターのこと。教員や大学院生がチューターとなり、レポート、論文等の添削や書き方の指導を行う。学習支援の一環として図書館内に設置している大学もある。

レファレンス

・・・利用者の情報探索行動を、図書館職員が直接的・間接的に支援するサービスのこと。利用者の質問や依頼に応じて情報・資料そのもの、あるいは探索方法等を提示する方法や、図書館利用ガイダンス、情報探索法講習会等の直接的な支援とレファレンス資料の収集や、頻度の多い質問に対して予め書誌・索引等のレファレンスツールを作成しておく等の間接的支援とがある。

ロー・ライブラリアン

・・・図書館や法律事務所等で法律関連情報や司法サービスに関する情報を取り扱う情報専門職のこと。一般市民が司法サービスを利用するための支援や、法曹関係者・研究者に対するより高度な情報提供サービスを行う。

論文情報ナビゲータ(CiNii)

・・・国立情報学研究所が平成17年(2005年)からインターネット上で提供する、学協会刊行物、紀要、国立国会図書館の雑誌記事索引データベース、科学技術振興機構のJ‐STAGEやJournal@rchive、各大学・研究機関の機関リポジトリ等を検索の対象とする論文データベース・サービスのこと。一部は抄録や本文、引用文献情報も利用できる。

お問合せ先

研究振興局情報課学術基盤整備室

(研究振興局情報課学術基盤整備室)

-- 登録:平成23年02月 --