資料3 今後議論すべき論点の例

(1)科研費予算について

  • 全面基金化完成後、科研費予算において優先的に対応すべき事項は何か。
    (研究種目の見直し、採択率30%の実現、研究費の配分額の向上等)

(2)科研費を含む研究費のあり方について

  • 基盤的経費が削減傾向にある中、新たな大学の研究力強化策の支援も含め、我が国の大学等における研究を研究費の面でどのように支援していくべきか。

(3)科研費の研究種目のあり方について 

  • 基盤研究の応募総額や研究期間の在り方について、どのように考えるか。
  • 若手研究と基盤研究の連続性をどのように考えるか。
  • 大型研究種目(「特別推進研究」と「基盤研究(S)」)の在り方について、どのように考えるか。
  • 人文・社会科学系等研究分野の特性に応じた支援策をどのように考えるか。
  • 若手研究者のグループ型研究を科研費においてどのように支援していくか。

(4)学術研究の成果評価、研究成果の発信について

  • 学術研究の量的な評価の指標についてどのように考えるか。
  • 数値化できない質的な評価として何が考えられるか。
  • 電子ジャーナルの普及や論文のオープンアクセス化が進む中で、科研費の研究成果の流通・発信の在り方についてどう考えるか。

お問合せ先

研究振興局学術研究助成課企画室企画係

小久保、神田
電話番号:03-5253-4111(内線4092)
メールアドレス:gakjokik@mext.go.jp