資料4 学位論文公開に関わる学位規則改正の審議状況について

学位論文公開に関わる学位規則改正の審議状況について

1.現在の状況

1)学位論文公開に関わる学位規則の改正案について、11月26日の中央教育審議会大学分科会大学院部会に諮られ、審議の結果、原案どおり了承された。

2)改正案の概要については、以下のとおり。
(1)博士論文要旨等の公表について
 大学及び独立行政法人大学評価・学位授与機構が行う、授与した博士の学位に係る論文の内容の要旨及び論文審査の結果の要旨の公表について、その方法をインターネットの利用による公表とする。
(2)博士論文等の公表について
 博士の学位を授与された者が行う、当該博士の学位の授与に係る論文又はその内容を要約したものの公表について、その方法を、印刷により公表することに代えて、当該博士の学位を授与した大学又は独立行政法人大学評価・学位授与機構の協力を得てインターネットにより公表することとする。
(3)施行期日
 この改正は、平成25年4月1日から施行するものとする。

3)現在、この改正案に対し、パブリックコメントの募集が行われており、その結果を踏まえ、来年1月の大学分科会への諮問を経て決定された後、具体的な手続きについて、各大学に対して通知がなされる予定。

2.今後の日程(予定を含む)

■平成24年11月30日(金曜日)~平成25年1月4日(金曜日) パブリックコメント
■平成25年1月16日(水曜日) 大学院部会(第64回) ← パブリックコメントの結果提示
■平成25年1月18日(金曜日) 大学分科会(第113回)(予定) ← 諮問

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