資料3-1　平成22年度国立大学運営費交付金（特別経費）「学術基盤整備関連」の状況について

平成22年度国立大学運営費交付金（特別経費）「学術情報基盤整備関連」の状況について

1．国立大学法人関連

○基盤的設備等整備分　10件　668,420千円（前年度：17件　1,385,912千円）

・学内LAN等　3件　230,000千円（前年度：10件　1,294,741千円）
-老朽化等による設備更新が必要な学内LAN等の整備（宇都宮大学、信州大学、愛知教育大学）

・図書館設備　5件　408,700千円（前年度：2件　44,504千円）
-老朽化、狭隘化による設備更新が必要な自動書架等図書館設備の整備（北海道大学、北海道教育大学、千葉大学、東京外国語大学、和歌山大学）

・文化的・技術的な資料等の保存等　2件　29,720千円（前年度：5件　46,667千円）
-図書館が保有する文化的、学術的に貴重な資料等の修復等（九州大学、琉球大学）

○全国共同利用共同実施分　1件　29,681千円（新規）

・学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点における共同研究推進
-東京大学情報基盤センターを中核とする8大学情報基盤センターネットワーク型共同利用・共同研究拠点の運営に必要な経費

2．大学共同利用機関法人関連

○国立情報学研究所　1件　6,227,863千円（前年度：1件　6,497,605千円）

・最先端学術情報基盤構築推進事業　6,227,863千円（前年度：6,497,605千円）
-学術情報ネットワーク構築事業:次期学術情報ネットワークの移行経費を含む学術情報ネットワークの整備
-学術コンテンツ事業:学術コンテンツポータルの高度化等

○統計数理研究所　2件　69,701千円（前年度：3件　71,701千円）

・統計数理NOE形成事業　55,152千円（前年度：57,152千円（国民性調査43,292千円、統合リスク13,860千円））
-統合リスク科学、調査科学、次世代シミュレーション科学等の複数の個別領域に関するNOE（ネットワーク･オブ･エクセレンス）を構築し、統合的に推進することによる統計数理研究の推進

・「統計思考力」育成事業　14,549千円（前年度：14,549千円（統計数理コンソーシアム））
-大規模データを活用した研究を推進できる統計数理の研究者や融合研究の推進に必要な研究コーディネータの育成等