資料2_平成28年度食品分析について(案)

○平成28年度の食品分析については、魚介類、肉類等、食物繊維の分析法が問題にならない食品を中心に分析を実施する考え方の下、具体的には下記のとおり。

1既収載食品の分析

食品分析の優先度(高・中・低)の中で、優先度が高・中・低のものであり、かつ、食物繊維を含む食品の分類が3)・×の食品を分析の候補食品として選定。

上記以外の食物繊維を含む食品の分類が1)・2)の食品については、平成29年度以降の分析とした。

「【食物繊維を含む食品の分類】

1)難消化性でん粉を含む食品:穀類、いも・でん粉類、豆類、未熟バナナ、栗など

2)イヌリン等のフラクタンや難消化性オリゴ糖を含む食品:菊芋、ゴボウ、にんにく、大豆など

3)その他の食物繊維を含む食品:大部分の野菜類と果実類、大部分の種実類、きのこ類、藻類(現行の食物繊維分析法で測定し得ると考えられるもの)

×食物繊維を含まないと考えられるもの」

2新規収載食品の分析

食品分析の優先度(高・中・低)の中で、優先度が高・中であり、かつ、食物繊維の分類が3)・×の食品を候補食品として選定。

上記以外の優先度が高・中・低であり、かつ、食物繊維を含む食品の分類が1)・2)・3)・×の食品については、平成29年度以降の分析とした(優先度が高であり、かつ、食物繊維を含む食品の分類が×である食品であっても、試料調達等について検討を要すると考えられる食品については29年度以降に含めた)。

3その他

今後、成分の分析項目及び食品分析の予算額を精査し、必要に応じて、分析対象食品を入れ替えることも想定。 

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