資料1-2 今後の数学イノベーション推進策に関する論点

1.数学連携組織を外部から「見える」ようにするには何が必要か?

  • 例えば、外部から数学者への相談に対応する機能か?
  • その場合、中核拠点に必要な機能は、どのような機能か?
    • 情報集約・発信機能か?
    • 外部からの相談を「数学の問題」に翻訳し、適切な数学者や拠点につなぐ機能か?
    • ほかにどのような機能が必要か?

2.配置する必要のある人材は?

  • 中心となる中核拠点のリーダーは、どのような者か? 例えば、医療の場合の「総合診断医」に相当するような数学者か?
  • 各拠点で数学・数理科学と諸科学・産業をつなぐコーディネータ役として活動する者はどのような者か?
    • 若手数学研究者(コーディネータ業務+本来の数学研究の双方を行う者)か、コーディネータ業務に専念する者(URA等)か?
  • 各拠点のコーディネータ間の横の連携を強化するには何が必要か?

3.数学イノベーションを担う者を育成する上で、若手研究者や学生にどのような機会を与える必要があるか?

  • 諸科学や産業の具体的問題に触れる機会
  • 日本に滞在中の外国の第一線の研究者と直接交流する機会
  • 企業関係者と直接交流する機会

4.人工知能(AI)やビッグデータ研究との連携を図るには何が必要か?

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