資料2-4 経済社会・科学技術イノベーション活性化委員会の議論の状況について

経済社会・科学技術イノベーション活性化委員会の議論の状況について

1  開催状況

    第1回  平成28年6月21日(火曜日)

2  調査審議事項に関するこれまでの議論の主なポイント(第1回の議事要旨を基に作成)

  (1)  民間資金の活用を始めとする科学技術・イノベーションの活性化策、その前提としての基盤的な制度改革(人材育成・交流、人事や資金配分、経理等に係る制度等)

  • 予算編成プロセスを通じたCSTIの司令塔機能の強化方策(SIPの活用や効果が高い領域への各省予算の誘導)
  • 民間資金の導入を促進するための大学等のマネジメントの機能強化
  • 博士課程段階からの官民の人材育成協力の強化
  • 税制・規制・制度改革の活用
    など

  (2)  科学技術・イノベーション政策における「見える化」の徹底とエビデンスに基づいた実効性あるPDCAサイクルの確立

  • 俯瞰的総合データベースの構築(e-Rad等のインプットデータ、特許・論文等のアウトプットデータ等の連結など)
  • 科学技術イノベーションに関するエビデンスやデータの集約・分析と政策立案等への活用
  • 各府省やシンクタンク等の連携体制
    など

  (3)  科学技術・イノベーションの将来像を踏まえた効果的な経済活性化策や歳出効率化等の検討

  • 政府研究開発投資目標の達成のための取組
  • STI政策に限らない他分野も含めた効率化・合理化
  • 予算のメリハリの強化や効率的な資源配分等
    など

お問合せ先

科学技術・学術政策局企画評価課

(科学技術・学術政策局企画評価課)

-- 登録:平成28年10月 --