参考

「長期的展望に立つ脳科学研究の基本的構想及び推進方策について(諮問)」に対する答申案の検討について

平成19年11月29日

1.経緯

 本年10月18日に開催された科学技術・学術審議会総会(第23回)において、渡海文部科学大臣より「長期的展望に立つ脳科学研究の基本的構想及び推進方策について」が諮問された。
 本諮問に対する具体的な審議については、研究計画・評価分科会及び学術分科会に付託され、両分科会で相互に連携を図りつつ審議を行うことが要請された。
 これを受け、同日開催された研究計画・評価分科会(第25回)、同年11月2日に開催された学術分科会(第24回)及び学術研究推進部会(第17回)合同会議において審議を行った結果、研究計画・評価分科会及び学術分科会学術研究推進部会の合同による脳科学委員会が設置されたところ。

2.作業部会の設置

 今後、答申に当たっては、本委員会において原案を作成し、さらに両分科会等でそれぞれ審議した上で、総会において答申として取りまとめる予定。
 本委員会において、効率的に審議を行い答申の原案を作成するため、本委員会の下に「調査検討作業部会」を設置し、答申の原案を起草するための検討を行う。
 また、同作業部会においては、答申の原案の起草の他に、本委員会の求めるところにより、脳科学研究に係る特定の事項等について機動的に調査検討を行うこととし、本委員会の合理的な運営を図ることとする。

3.作業部会における主な検討課題

4.その他

 脳科学委員会調査検討作業部会は、合計10名程度で組織する。
 また、同作業部会の庶務は、関係課室の協力の下、研究振興局ライフサイエンス課が処理する。