資料2-1 社会と科学技術イノベーションとの関係深化に関わる推進方策の検討作業部会の設置について

平成27年4月14日
科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会
安全・安心科学技術及び社会連携委員会

 

1.設置の趣旨
現代社会において、社会や個人の活動も科学技術の成果に依存し、その発展の影響を正と負の両面において強く受けるようになり、例えばナノテクノロジー、人工知能技術などの新しい科学技術を社会が受け入れる際に、科学だけでは解決できない倫理的・法的・社会的課題などの様々な課題が伴っている。これらの解決が、社会にとって有用な科学技術イノベーションを実現するためには不可欠であり、社会と科学技術イノベーションとの関係深化に向けた取組について検討を実施することが求められている。
このため、社会と科学技術イノベーションとの関係深化に関する状況及び課題等について整理し、必要な推進方策等について集中的に調査検討するため、安全・安心科学技術及び社会連携委員会の下に「社会と科学技術イノベーションとの関係深化に関わる推進方策の検討作業部会」を設置する。


2.調査検討事項
(1) 推進にあたっての基本的考え方
(2) 具体的な取組(多様なステークホルダーの対話、ELSI研究等の取組、人文学・社会科学・自然科学の連携による取組、人材養成及び確保、科学技術コミュニケーション活動等)
(3) その他

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(科学技術・学術政策局 人材政策課)