資料3 高温ガス炉技術研究開発作業部会の今後の進め方

1. 議論いただきたい論点

  高温ガス炉技術について、現在の技術レベルを踏まえ、今後の進め方について、以下の観点からご議論いただく。

 ・ 研究開発の意義はどこにあるか、将来的にどのような社会的・経済的有用性があるか(安全性の確保、多様な熱利用、環境問題への貢献 等)。
 ・ 現時点において、技術的課題、社会的課題がどこにあるか。
 ・ 人材育成への貢献や国際協力による研究の加速及び技術の国際展開の見込みがあるか。
 ・ 上記の事項を含め、実用化に向け、費用分担も含めた産業界との協力関係、今後の研究開発の進め方(ロードマップ)はどのようにあるべきか。

  議論に当たっては、ヒアリングを含めこれらの論点について整理し、高温ガス炉技術に関する今後の進め方について、一定の方向性を得る。

 2. 今後のスケジュール

 第2回:7月中旬     高温ガス炉の特性に関する具体的研究開発状況と今後の課題
 第3回:7月下旬     水素製造など多様な熱利用に向けた研究開発の現状と今後の課題
 第4回:8月上旬     国際状況を踏まえた研究開発の方向性,今後の研究開発に向けたロードマップ
 第5回:8月下旬     中間報告書のとりまとめ

お問合せ先

研究開発局 原子力課