宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第28回) 議事録

1.日時

平成29年9月28日(木曜日) 15時00分~17時10分

2.場所

文部科学省 15階特別会議室

3.議題

  1. H-ⅡAロケット35号機の打上げに係る安全確保業務の結果について
  2. H-ⅡAロケット37号機の打上げに係る安全対策について
  3. SS-520 5号機の打上げに係る安全対策について
  4. その他

4.出席者

委員

主査  山川 宏
専門委員  飯田 光明
専門委員  門脇 直人
専門委員  野口 和彦
専門委員  古橋 智久
専門委員  馬嶋 秀行
専門委員  渡邉 篤太郎

文部科学省

研究開発局宇宙開発利用課企画官  山之内 裕哉
研究開発局宇宙開発利用課課長補佐  梅津 義博

(説明者)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
 第一宇宙技術部門
  鹿児島宇宙センター所長 藤田 猛
  打上安全評価ユニット長 鳥井 義弘
  宇宙輸送安全計画ユニット長 川畑 広文
  鹿児島宇宙センター射場安全グループ長 船川 隆
  鹿児島宇宙センター射場技術開発ユニット 森 一高
 宇宙科学研究所
  宇宙飛翔工学研究系/准教授准教授 羽生 宏人
  S&MA総括 小林 亮二

5.議事録

【山川主査】  それでは,定刻になりましたので,ただいまから調査・安全小委員会の第28回目の会合を開催したいと思います。
 まずは事務局から,本日の会議に関する事務的な確認をお願いいたします。

【事務局(山之内企画官)】  本日は,調査・安全小委員会に御所属していただいている10名の委員のうち,7名の先生方に御出席いただいており,運営規則に定める定足数の要件を満足している状況でございます。
 次に,本日予定しております議題(2)以降の一部には,「ロケットの打上げ等に係る機微情報」が含まれておりますので,運営規則の定めにより,審議及び資料は非公開とさせて頂きます。委員の先生方並びにプレスを含む一般傍聴者の方には,御理解と御協力を頂きますようお願いいたします。
 また,議題(2)のH-ⅡAロケット37号機の打上げに係る安全対策については,基本的に36号機と同様に安全対策計画が立てられていることを確認しております。また,議題(3)のSS-520 5号機についても,4号機と同様に安全対策が立てられていることを事務局にて確認しております。
 これから行うJAXAの説明では,JAXA内での審査で議論されたことも説明しますので,そのことも参考にしていただきつつ,委員の皆様の御視点からの評価検討をいただきたくよろしくお願いいたします。
 最後に,本日の資料についてでございます。
 本日の資料は,お手元の議事次第の4.のとおりでございます。資料の過不足等がございましたら適宜事務局までお申し付けください。
 事務連絡は,以上です。

【山川主査】  ありがとうございました。

(1)H-ⅡAロケット35号機の打上げに係る安全確保業務の結果について

【山川主査】  それでは,早速ですけれども,1番目の議題に入りたいと思います。議題は,H-ⅡAロケット35号機の打上げに係る安全確保業務の結果について,でございます。
 H-ⅡAロケット35号機は,8月19日に打上げに成功しております。本日はその実施結果につきましてJAXAから説明をお願いいたします。

【JAXA(藤田)】  より資料28-1に基づき説明を行った。

【山川主査】  ありがとうございました。
 それでは,ただいまの御説明について,御意見,御質問がございましたらよろしくお願いいたします。
 よろしいでしょうか。
 特にないようですので,次に進みたいと思います。

(2)H-ⅡAロケット37号機の打上げに係る安全対策について

【山川主査】 それでは,議題(2)のH-ⅡAロケット35号機の打上げに係る安全対策についてです。
 JAXAからまずはミッションの概要と飛行安全計画と地上安全計画に基づき「ロケットによる人工衛星等の打上げに係る安全対策の評価基準」に対する評価結果に基づき,説明をお願いいたします。

【JAXA(鳥井)】  より資料28-2-1,-2,-3,参考1-1,1-2,2,3に基づき説明を行った。

【山川主査】  御説明ありがとうございました。
 それでは,ただいまの御説明に関して御意見,御質問等をよろしくお願いいたします。

【古橋専門委員】  御説明,ありがとうございました。
 資料28-2-1の5ページの下段の表現についてです。「可能な限り離れて通過するよう」という評価の基準になっています。その基準に対して可能な限り離れるということで評価をされていますが,可能な限りという言葉には非常にいろいろな解釈ができます。曖昧な気もしますので,そのあたりはどのように判断しているのか。JAXA中においての基準とするものがあり,このように評価をされているということでしょうか。

【JAXA(川畑)】  飛行経路設定に当たりまして,傷害予測数という基準があり,それに適合しているかどうかということで評価しております。
 地域住民に対する傷害確率がどの程度あるかという解析をしておりまして,これの基準に基づいてそれを満足するようにというのを評価しております。
 また,それ以外に,例えば落下物だとかについては,陸上から100㎞以上離しなさいとかの基準が内規でございます。

【古橋専門委員】  JAXAさんの中においては,それぞれの考え方に基づいて基準を設けて,それを満たしていることをもって可能な限りと解釈するということですか。

【JAXA(川畑)】  はい,そういうことになります。

【JAXA(鳥井)】  距離基準を満たさないが,どうしても通過せざるを得ないという部分につきましては,傷害予測数という数値基準を設けて,それを満たすことを判定基準ということにしております。

【山川主査】  よろしいでしょうか。
 ほかにございますか。馬嶋委員,どうぞ。

【馬嶋専門委員】  説明ありがとうございました。
 警戒区域に対する警戒は,どのぐらい前に設定をするものなのかという質問です。打上げ予定時間に対しどのぐらい前から警戒が設定されるのでしょうか。

【JAXA(鳥井)】  例えば,陸上警戒区域ですと,打上げの9時間半前から人の立入りを制限しています。海上警戒区域に関しては打上げの約4時間半前から交通の整理を始めています。

【馬嶋専門委員】  資料28-2-1の5ページのところで,(イ)のところで,夜間監視カメラというのがありますが,これは要するに暗い時間帯での警戒のために書いたのでしょうか。

【JAXA(鳥井)】  はい。打上げ時刻が夜間になることもありますし,朝方の場合でも監視の時間帯が夜ということになりますので,夜間監視カメラを備えております。

【馬嶋専門委員】  明るいときのカメラというのはないですか。

【JAXA(鳥井)】  夜間監視カメラは昼間も使うことができます。

【馬嶋専門委員】  わかりました。ありがとうございました。

【野口専門委員】  37号機というより少し全般的な確認と質問になります。まず,確認ですが,中央制御のシステムというのは瞬時停電も発生しないシステムだと思ってよろしいですか。

【JAXA(鳥井)】  種子島の電力は商用と自家発電があります。万一停電した場合にも主要なところに関しましては,必要時間無停電電源で引き継ぐということになっております。その後,停電が復旧しない場合は別途小さな発電機を回すとかの対策をとる運用になっています。

【野口専門委員】  ありがとうございました。
 次に質問となります。種子島とか内之浦とか直接打上げにかかわる施設が,大きな地震等に見舞われたときの安全に関しては対応が決まっていると思っていますけれども,例えば首都圏直下地震で東京が大打撃を受けたとか,南海トラフの東側で例えば関西より東側が大きな打撃を受けたという社会混乱があって,種子島,内之浦は特に被害を受けてないというときの打上げ対応については,JAXAとして決まっていますか。

【JAXA(藤田)】  危機管理ということになるかと思いますけれども,当然種子島,内之浦だけではなくて海外にも局がございますので,そちらも含めて安全確保ができるかというのが一つの判断としてあります。東京事務所になりますけれども,そちらの方でも何かあったときの危機管理の対応要領というのは定められていますので,それに従った行動をとることになります。

【野口専門委員】  わかりました。質問の背景として,火曜日に中央防災実行会議がありまして,南海トラフ地震の予測が難しいということで,いろいろな状況のときにどうするかということを事前に検討するということが,今決まっています。そういう意図で少し幅広くJAXAとしても打上げの射場だけではなく,社会との接点との関係で,そのような検討もいずれ必要になるかなというふうに思いまして,少し早めの質問でした。ありがとうございました。

【山川主査】  ありがとうございました。
 門脇委員,お願いします。

【門脇専門委員】  今回のデュアルロンチは,高度の高い方の衛星を先に分離して,それから軌道を下げて低い方を分離するという計画ですけれども,ふだんは低い方からというのが多いと思います。高度の順番が違うということで生じる特殊なリスク,このようなシーケンスから発生するリスクというのは何かあるのでしょうか。

【JAXA(鳥井)】  安全上のリスクは,特にないと判断しております。

【門脇専門委員】  もう一つ質問です。最近太陽フレアの問題が発生して結構世の中を騒がせた事象がありますけれども,場合によってはロケットの打ち上げに支障を来すこともあり得るのではないかと思います。そのようなお話を伺ったことがありますので,もし今回のような事象があったときに,打上げを停止する必要が生じるというような場合の基準というのは決められているのでしょうか。

【JAXA(森)】  基準は定めていません。過去の事例とあわせて,すぐ止めるというわけではなくて,影響を確認して,ありそうだという場合は止めることになります。
 すみませんが,資料が今手元にありませんので,具体的な対応については,また別途回答させていただきたいと思います。

【門脇専門委員】  わかりました。

【JAXA(藤田)】  監視といいますか,そこは注視してある判断を行うということは周知されております。結構難しい評価になるということで,これまでもいろいろ検討してまいりました。先ほど言いましたように過去の最大のものの事例というようなものを参考にして判断していくというのが今のやり方です。

【門脇専門委員】  わかりました。

【山川主査】  馬嶋委員,お願いします。

【馬嶋専門委員】  太陽フレアは,多くなるとどのような影響があるのでしょうか。

【門脇専門委員】  よくあるのは,シンチレーションを起こして,電波の届き方に大きな影響を受けます。例えばレーダの場合は出力が大きいので割と強いですけれども,テレメトリーの通信回線とかに影響を与える恐れがあります。私の専門分野でいうとそういうところに影響が出ると思っています。

【山川主査】  ありがとうございます。
 よろしいでしょうか。
 それでは,この議題については終わりたいと思います。
 本議題の非公開審議については,次の議題のSS-520 5号機の非公開審議と合わせて実施するようにしたいと思いますので,次はSS-520 5号機の公開審議に移りたいと思います。

(3)SS-520 5号機の打上げに係る安全対策について

【山川主査】 それでは,議題(3)のSS-520 5号機の打上げに係る安全対策について,まずはJAXAからミッションの概要と飛行安全計画と地上安全計画に基づき「ロケットによる人工衛星等の打上げに係る安全対策の評価基準」に対する評価結果に基づき,説明をお願いいたします。

【JAXA(小林)】  より資料28-3-1,-2,-3,参考4に基づき説明を行った。

【山川主査】  ありがとうございました。
 それでは,ただいまの御説明に関しまして,御意見,御質問等をよろしくお願いします。

【野口専門委員】  説明ありがとうございました。
 質問は2点あります。
 まず,参考資料4の21ページですけれども,移行可否判断のところで5つチェック項目がありますけれども,丸4の「機体が健全であること」ということがほかに比べて非常に定性的ですけれども,健全であることというのは何を具体的にどういうふうにチェックすることですか。

【JAXA(羽生)】  具体的には先ほど申し上げたように,ロケットが落下限界線の外に出るというケースはラムライン制御がきちんとできることにあります。ラムライン制御がきちんとできていると姿勢が正しい方向を向いているということになります。
 その姿勢を確認しているのは,慣性センサを用いて確認するのですけれども健全性というのは基本的には機体の慣性センサが問題ないかどうかを確認しています。そのほか温度,電力,圧力,一般的なところも確認いたします。

【野口専門委員】  それは全ての項目について,ここには書いてないけれども,ある種健全であるという判断する範囲があり,それを全部チェックすると理解していいですか。

【JAXA(羽生)】  はい。そこは飛行安全基準としてある一定の基準値を示されておりますので,そのためのシステムを開発しております。

【野口専門委員】  わかりました。
 もう1点です。資料の28-3-1の先ほど御説明があった10ページですけれども,(2)のイで,船舶密度を考慮してもロケットの落下破片が船舶に衝突するリスクは十分に低いと書いてありますけれども,リスクが十分に低いということの意味はどのように理解をすればよろしいのでしょうか。

【JAXA(羽生)】  こちらの方は先ほどもありましたが,障害予測数というのを算出することにあります。
 そのときに機体の故障確率であったり,船舶の密度を考慮して,かつ飛行中の全てのポイントで,ここで故障が起こったと想定して,それをサンメーションいたします。それによって確率が十分低いことを示します。

【野口専門委員】  リスクの低いというのは発生確率が低いということですね。当たったときの影響が小さいというのではなくて,発生確率が低いというところでリスクの低さを担保しているということですか。

【JAXA(羽生)】  船舶は船舶として1としてカウントしています。

【野口専門委員】  影響の大きさ,例えば船があって,破片が落ちてきて,当たっても大したことがないよという影響の小ささの評価によるリスクの小ささもあるし,どういう船のどういうところに当たるかによって影響が違いますよね。
 それで気になったのは,船舶密度を考慮してもという,この密度というのは,通常状況の密度が常に続くという前提に立っていませんか。

【JAXA(羽生)】  それは内之浦での船舶の状態を以前観測したことがございまして,そのデータを使っています。

【野口専門委員】  そうすると通常のこの状況であれば確率が十分に低いと言えるけれども,打ち上げる状況の海上状況がある船が混み合っている状況というものが出現したときには,実はそれは確率が低いということが言えませんよね。
 ということは,確率が低くて設定しなくていいということは,何らかの海上状況というものの状況を観察して,通常と変わりないということを前提として考えてなければこの判断はできませんよね。

【JAXA(羽生)】  このロケットのこれまでの実績等がございますが,この観測ロケットというのは単段式として冒頭で御説明したとおり,30機以上飛ばした実績があります。確実に飛んでいるということで,またこのロケットの第1段につきましては,尾翼安定,空力安定で飛んでいくという機体の仕様に基づくものがあります。そういった機体の信頼性の高さというのがまず前提にあります。その上で船舶の調査がセットになっておりますので,まずそのリスクという観点で言いますと第1段のロケットの信頼性が高いというところをリスクが低いというところを前提として考えました。

【野口専門委員】  海上警戒区域をつくるということは,例えばこちらのロケットは信頼性が高い,H-ⅡAは低いかというそういう発想で決まっているのではないと思います。いわゆるJAXAとしての考え方を統一してほしいです。
 私が聞きたかったのは,一つはロケットの信頼度が高いということは理解します。もう一つは海上の状況ということ自体に対しては,ロケットとは関係ない状況なのでどう変化するかというのはJAXAとしての予測の範囲とは違うと思っているので,例えば海上の周辺状況が通常と大きく変わったときには海上警戒区域を設定するとか,若しくは延期をするという規定があれば別にこのままでもよいのですけれども,全く見なくてもいいですよという話はどうも違うような気がします。そう考え方からの質問です。

【JAXA(鳥井)】  まず海上警戒区域のベースになっている海上の交通流に関しては過去1年間分のデータをベースにして,モデル化しております。いろいろな時期のデータが含まれているということです。
 先ほど,羽生の方から説明しましたけれども,リスクは小さいというのは,先ほどおっしゃったように破片のエネルギーなどは無視し,当たったらもう駄目ということで,要は当たる確率がどのくらいあるかということだけで判断しています。
 先ほど羽生が言いましたように,結局計算してみると単段式の固体ロケットで斜め打ちですので,非常に破片落下確率が低くて,破片落下確率とそれが実際に船に当たるという確率を計算すると,JAXAの中の規定に対して,4桁か5桁くらい小さい数字になっている解析結果になっています。
 その結果として海上警戒区域は設定していません。ある程度海上交通量のゆらぎがあったとしてももともとその社内基準に対して4桁,5桁低い確率しかないという評価ですので,問題ないと判断しております。

【野口専門委員】  説明としては,JAXAの基準に対して4桁くらい発生確率が低いと言うことですね。船舶密度が通常より4桁以上高くなるということは考え難いので,リスクは小さいという御説明ですね。

【JAXA(鳥井)】  そのとおりです。

【野口専門委員】  わかりました。了解しました。

【山川主査】  ありがとうございます。
 ほかにございますか。飯田委員,お願いします。

【飯田専門委員】  そもそも破片の発生は数桁違うということではないのでしょうか。基幹ロケットであれば打ち上げ直後に指令破壊を行った場合,破片が比較にならないほどの数が出ることを考える必要があると理解しましたが,違いますか。

【JAXA(鳥井)】  そのとおりです。万一事故が起こったときには,例えばH-ⅡA/Bとイプシロンロケットを比べたときでも,要は,イプシロンロケットはH-ⅡAに比べるとずっと小さいので,破片の発生数というか,領域も非常に小さいものになります。

【飯田専門委員】  そういう指令破壊ではなくて問題があるときは,そのまま慣性飛行させて落下させるわけですよね。

【JAXA(鳥井)】  非常に小さなロケットですので,破片の数も十分に小さいということになります。

【野口専門委員】  質問の意図をもう一回確認すると,私が質問した意図は,こういうリスクが小さいといったときの根拠として,一つは先ほどおっしゃったように,ロケット自体の故障の確率であるとか破片の大きさというものの発生確率にはばらつきがありますよね。
 もう一つは,当然海上側の状況の不確かさというのがあって,それは船舶密度と同時にどういう船舶であるか,その二つの不確かさが集まったときにリスク形態が決まってくるわけで,それが小さいということを判断するときの評価条件を明確にしていただきたかった。通常の単なるデータで,通常データ同士を計算して,そこに揺らぎをかけさせて単に計算上小さいからという意味とは,少し違うのではないですかという話をしたつもりでしたが,裕度としては10-4ぐらいあるということが回答になったということです。

【山川主査】  ほかにいかがでしょうか。馬嶋委員,お願いします。

【馬嶋専門委員】  資料28-3-1の12ページのところで,中央のところで「ただし,ラムライン制御機能が故障し」と特だしで書かれているのですけれども,故障の確率は高いのでしょうか。

【JAXA(小林)】  これは万が一のことを書いております。きちっと試験を行い,設計をきちっとやっております。故障せずにミッションが成功する前提で製造しておりますが,万が一があったとしても,安全が確保されるようになっています。そういう故障まで考慮されていることになります。

【馬嶋専門委員】  わかりました。

【山川主査】  ありがとうございます。
 そろそろ予定していた時刻となりました。よろしいでしょうか。ありがとうございます。
 それでは,ここで非公開審議に入る前に質疑を一旦中断したいと思います。

(4)その他

【山川主査】  それでは,事務局から連絡事項をお願いいたします。

【事務局(山之内企画官)】  会議資料と議事録の公開について申し上げます。
 宇宙開発利用部会の運営規則に基づいて,本日の会議資料は,非公開部分を除いて公開となります。後日,文科省のホームページにて記載させて頂きます。また,議事録についても,この後の非公開審議部分を除いて公開となりますので,委員の皆様に御確認いただいた後,文科省のホームページに掲載させて頂きますので,よろしくお願いいたします。
 以上でございます。

【山川主査】  それでは,非公開審議に移りたいと思いますので,プレスの方及び一般傍聴者の方は御退席をお願いいたします。

(プレス・一般傍聴者 退室)

以上

(発言者については敬称略)


お問合せ先

研究開発局宇宙開発利用課