資料1-3 別添3 評価作業部会委員の選定基準について(案)
0.共通基準
(1)審査や中間評価を行った委員を可能な限り多数加えること
(2)評価対象プロジェクトの研究代表者・参画者でないこと
(3)多様性を考慮した委員構成とすること(その際、性別、年齢、所属する大学等の適切なバランスに配慮する)
(4)大学等の教育機関に属する者においては、原則として博士の学位を有する教授または准教授クラスであること
(5)研究機関および民間企業に属する者においては、プロジェクトリーダー等のマネージャークラスの者、あるいは、上記(4)の者と同等以上の能力を有する者であること
1.科学技術システム改革関連作業部会委員(作業部会(1)及び(2))
(1)科学技術システム改革、組織マネジメント等に関する豊富な経験・知見を有すること
(2)評価対象分野を含む幅広い知見を有すること
(3)別紙に示す諸分野・要件をカバーできる構成とすること
2.研究開発関連作業部会委員(作業部会(3)及び(4))
(1)評価対象プロジェクトを包含する研究分野の研究者
- 関連分野の研究実績(論文、受賞等)が優れていること
- 学会等での活動実績が優れていること
(2)評価対象プロジェクトを包含する事業分野の技術(研究)者
- 当該プロジェクトに関連し、産業界において技術(研究)開発の経験が十分あること
- 当該プロジェクトに関連した事業について、十分な実務経験があること
(3)別紙に示す諸分野・要件をカバーできる構成とすること
3.人材育成関連作業部会委員(作業部会(5)、(6)及び(7))
(1)大学を含む学術・研究機関又は民間企業等において人材育成に関する十分な経験又は見識があること
(2)別紙に示す諸分野・要件をカバーできる構成とすること
4.メールレビューアー
上記の他、評価プロジェクトの内容に応じて、当該分野の専門家によるメールレビューを実施する。
【各作業部会の評価に必要とする諸分野・要件】
(1) 地域再生人材創出拠点形成評価作業部会
地域振興、地方政策、企業経営、環境、防災、医療、農林水産、工学分野の分野に係る専門的知見を有すること。
(2) 戦略的環境リーダー育成拠点形成評価作業部会
- 科学技術政策、環境科学、環境工学、医療、自然科学一般の分野に係る専門的知見を有すること。
- 大学を含む学術・研究機関又は民間企業等において、人材育成、人材開発又は組織改革に携わった経験があること。
(3) 国際共同研究推進評価作業部会
科学技術一般、科学技術政策、化学、生物学、環境、防災、医療、感染症、情報通信、材料工学、システムエンジニアリング、国際政治、国際経済、国際法の分野に係る専門的知見を有すること。
(4) 重要課題評価作業部会
環境、防災、医療・医科学、獣医学、情報通信、自然科学一般の分野に係る専門的知見を有すること。
(5) 若手研究者の自立的研究環境整備促進評価作業部会
- 科学技術政策、医学、自然科学一般、教育学等の分野に係る専門的知見を有すること。
- 大学を含む学術・研究機関又は民間企業等において、人材育成、人材開発又は組織改革に携わった経験があること。
(6) イノベーション創出若手研究人材養成評価作業部会
- 科学技術政策、医学、自然科学一般の分野に係る専門的知見を有すること。
- 大学を含む学術・研究機関又は民間企業等において、人材育成、人材開発又は組織改革に携わった経験があること。
(7) 女性研究者支援システム改革評価作業部会
- 科学技術政策、男女共同参画、ジェンダー学等の分野に係る専門的知見を有すること。
- 大学を含む学術・研究機関又は、民間企業等において、人材育成、人事労務、男女共同参画等に携わった経験があること。
科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官付(調査・評価担当)