資料1-1 環境・エネルギー領域における研究開発方策(案)の主な論点について

前回の委員会において、複数の委員から意見があった箇所については、以下のような方針で修正してはどうか。

1.「(2)文部科学省が推進すべき研究開発課題」の性格について

  • 位置づけが不明確ではないかとの指摘。また、各課題について費用対効果の視点が必要との指摘があった。
  • (2)冒頭において、提示する研究課題の位置づけについて明確にするとともに、費用対効果の視点が重要であることに言及する留意点を記述してはどうか。

2.「不確実性」について

  • 前回の委員会において、複数の委員より不確実性について配慮が必要との意見。不確実性については、いくつかの課題に関わるキーワードであることから、(2).5.の最後に、シナリオ研究や気候変動研究に共通する事柄として記述してはどうか。

3.「(3).4.環境・エネルギー分野の人材育成」について

  • 前回の委員会では、人材育成に関する意見が複数あったところ。
  • 本研究会発方策は研究開発課題や研究開発の推進にあたっての重要事項について示すものであることから、人材育成については、研究の担い手の育成の重要性に加え、社会一般との科学技術コミュニケーションやリテラシーの向上に努める必要性について言及してはどうか。

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