資料3-3 第4期科学技術基本計画の策定に向けて(前回の委員会における主な意見)

第4期科学技術基本計画の策定に向けて(前回の委員会における主な意見)

○  観測及び予測研究の今後の推進

  • 観測-予測研究の連携協力の強化
  • 予測精度のさらなる向上
  • 施策実施による成果のビジュアライゼーション
    • 観測、予測等の情報の蓄積を社会における環境問題解決に向けて統合、応用する積極的な取組み

○  緩和策及び適応策への取組み

  • 環境対策を推進するための関係府省庁との連携協力の強化
  • 環境対策の負の部分への対策の必要性(スピルオーバー対策)
  • 地域レベルを視野に入れた施策の展開
  • バックキャスティング的手法による対策を講じた場合の将来予測
  • 既存の実用化技術の見直し

○  中・長期的観点に立った研究、人材育成の必要性

  •  政策研究の必要性
    • 将来(2100年まで)の社会への明確なビジョンの提示と人文・社会科学を包含する総合的な政策研究の実施
    • 科学技術と社会、政策との接点、融合を図る研究の実施
  • 基礎研究の強化
    • 大学、研究機関における基礎研究の強化
  • 研究促進、人材育成システムの整備
    • 研究意欲が促進されるシステムの構築
    • 雇用と結びついた人材育成、戦略的な人材育成

○  科学技術による国際協力・貢献

  •  科学技術の外交(政策)への反映、科学技術外交の強化
  •  世界における地域固有の文化の多様性の尊重、保護を図る科学技術
  •  適応策等を含むアジア地域の重視

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研究開発局海洋地球課地球・環境科学技術推進室

(研究開発局海洋地球課地球・環境科学技術推進室)