(以下、内閣府資料より事務局が作成:総合科学技術会議ヒアリングの観点)
○施策の重要性
- (1)世界情勢、経済動向などの視点で実施することは妥当か
- (2)「第3期科学技術基本計画」、「イノベーション25」、「資源配分方針」に照らして適切な施策か(政策目標との整合性、各種決定における施策の位置付け等)
- (3)民間実施の場合のリスク分析を踏まえ、国が関与(投資)する必要性が高いか
- (4)中長期的な科学的・経済的・社会的インパクト、成長力・競争力の強化等の観点から必要性のある施策であるか
- (5)施策の目標が当該分野で世界トップレベルにあるか、アイデアの独自性(新規性)があるか
- (6)施策の目標が社会情勢の変化により変わっていないか(最新の情報か)
- (7)得られる機能、技術、製品、応用展開イメージ等の成果物が明確化されているか
○実施方法の最適性
- (1)施策目標を達成する上で適切な研究員が登録されているか、研究実施・管理体制(コンプライアンス)は適切か
- (2)施策の決定プロセス(委員会等)が具体的かつ明確か
- (3)競合技術、従来技術、それらの実施方法と比較し、顕著な優位さがあるか
- (4)ロードマップ(研究開発計画、実用化次期や実用化主体等の見通し)は妥当か。進捗状況を適宜フォローする体制になっているか
- (5)適切な分野融合(シナジー効果が期待できる分野融合)か
○資源投入規模の妥当性
- (1)投資計画の費用対効果(特に、大規模な継続事業はこれまでの投資効果も含む)、当該研究開発による効果の大きさ、成果の波及効果、大規模施策についてはコスト縮減への取組状況
- (2)他府省等における関連事業や関連技術にかかる研究開発の動向及びこれらの進捗状況
○評価等の反映状況
- (1)新規施策については、各府省での事前評価の実施状況、結果の反映状況。継続施策については、各府省での中間評価等の実施状況、過去の優先順位付けでの指摘の反映状況
- (2)大規模研究開発については事前評価における指摘の反映状況、国家基幹技術については評価結果の反映状況